特許
J-GLOBAL ID:200903091461712070

ブラインド式シャッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180799
公開番号(公開出願番号):特開平7-011852
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造によりスラットの揺動を行なえ、部品点数や組立工数を削減でき、コストダウンを図れるスラットの揺動装置を提供すること。【構成】 開口部3の竪枠の案内溝47にその両端部側を係合させながら垂直姿勢で案内移動される多数のスラット11は、隣合うスラット11同士が両端部において折り込み可能に連結され、かつ、少なくとも一つのスラット11Aにはその端部側面にチルトアーム51が取着され、また、竪枠内にはカム装置61が取着され、スラット11の垂直姿勢での上下方向への移動に伴ってチルトアーム51がカム装置61に係合することにより、チルトアーム51を取着したスラット11Aが開閉方向に揺動すると同時にスラット11と連結された他のスラット11が追従して一斉に開閉方向に揺動し、チルトアーム51とカム装置61との係合が解かれることによりスラット11は垂直姿勢に復帰する。
請求項(抜粋):
建物開口部の竪枠内に該竪枠に沿って形成された案内溝にその両端部側を係合させながら垂直姿勢で案内移動される多数のスラットは、それぞれ隣合うスラット同士が両端部において折り込み可能に連結されていると共に少なくとも一つのスラットにはその端部側面に該スラットの垂直姿勢に対してほぼ直交する方向に延設するチルトアームが取着されており、該竪枠内には該案内溝を挟んで一対のカム装置が取着されており、該スラットの垂直姿勢での上下方向への移動に伴って該チルトアームが一対のカム装置に係合することにより、該チルトアームを取着したスラットが該チルトアームとの取着点を支点として開閉方向に揺動すると同時に該スラットと連結された他のスラットが追従して一斉に開閉方向に揺動し、該チルトアームとカム装置との係合が解かれることにより該スラットは垂直姿勢に復帰するように構成されたことを特徴とするブラインド式シャッター。

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