特許
J-GLOBAL ID:200903091462297450

主軸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-259652
公開番号(公開出願番号):特開2003-065492
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 高速化した場合にも、良好な潤滑性能の確保によって安定した軸の回転性能を維持でき、かつ、騒音の低減、軸の駆動エネルギーの節約を図ることのできる主軸装置を得る。【解決手段】 主軸装置16の軸5を回転自在に支承する転がり軸受10への潤滑を、ハウジング14に装備した潤滑油ノズル12から微量の潤滑油を直接噴射することで行うと同時に、潤滑油ノズル12は、先端の吐出口74aの開口縁部74bを、その外周域74cよりも潤滑油吐出方向に適宜量突出させた形態である。
請求項(抜粋):
軸と、この軸に内輪内径面が嵌合した軸受と、前記軸受の外輪外径面が嵌合したハウジングと、前記内輪と前記外輪とが転動体を介して相対的に回転可能となった前記軸受に潤滑油を供給する潤滑油供給機構とを備える主軸装置において、前記潤滑油供給機構は、前記軸受に潤滑油を噴射する潤滑油ノズルと、前記潤滑油ノズルに微量の潤滑油を供給する微量潤滑装置とを備えて、前記軸受に、吐出速度が10〜100m/secの範囲、且つ、吐出量が1ショットあたり0.0005〜0.01mlの範囲となる微量の潤滑油を前記潤滑油ノズルから間欠的に噴射供給し、前記潤滑油ノズルは、先端の吐出口の開口縁部を、その外周域よりも潤滑油吐出方向に適宜量突出させた形態に形成したことを特徴とする主軸装置。
IPC (2件):
F16N 7/32 ,  B23Q 11/12
FI (2件):
F16N 7/32 C ,  B23Q 11/12 E
Fターム (1件):
3C011FF06

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