特許
J-GLOBAL ID:200903091462422300

浄水製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030996
公開番号(公開出願番号):特開平7-213875
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】膜性能を長期的に安定して維持することができ、且つ膜の洗浄排水量を低減できる浄水製造方法を提案する。【構成】被処理原水を中空糸膜モジュール28で膜濾過する際に、被処理原水中の有機物濃度を有機物濃度計12で検出すると共に、濁度を濁度計14で検出し、検出した有機物濃度と濁度との比(濁度/有機物濃度)の大小に応じて膜の洗浄時間と濾過時間のうち少なくとも一方を制御するようにした。これにより、膜に付着する付着物の付着強度に応じて、膜の洗浄時間と濾過時の少なくとも一方を適切に制御することができるので、長期間安定した膜性能を維持することができる。また、自動洗浄機構により発生する洗浄排水を回転平膜モジュール42により固液分離するようにしたので、洗浄排水の大部分を浄水として利用することができる。
請求項(抜粋):
精密濾過膜または限外濾過膜等の膜を用いて汚水を膜濾過することにより浄水を製造すると共に、所定の濾過時間ごとに洗浄機構により前記膜を洗浄する浄水製造方法に於いて、前記汚水中の有機物濃度と濁度を検出し、検出した有機物濃度と濁度との比の大小に応じて膜の洗浄時間と濾過時間のうち少なくとも一方を制御することを特徴とする浄水製造方法。
IPC (3件):
B01D 65/02 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44

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