特許

J-GLOBAL ID：200903091467129202

車両用操舵装置の油圧シリンダ

発明者： 渡辺 功一
出願人/特許権者： カヤバ工業株式会社
代理人 (1件)： 廣江 武典
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-202486
公開番号（公開出願番号）：特開2001-030926
出願日： 1999年07月16日
公開日（公表日）： 2001年02月06日
要約：

【要約】【課題】 油圧シリンダの長さを短縮することができ、車両の搭載性を向上させ得る車両用操舵装置の油圧シリンダを提供する。【解決手段】 車体に固定されたギヤボックス41と、これに対して軸方向に移動可能に設けられるとともに摺動溝38を有しパワーステアリング装置20を構成する油圧シリンダ30と、ギヤボックス41に回転可能に設けられモータにより駆動されて摺動溝38に嵌合する偏心軸55とを備えた車両用操舵装置において、油圧シリンダ30を、ピストン33及びラック軸43を内設したシリンダ本体32と、これの端部に接合されギヤボックス41に摺動可能に嵌合されたシリンダエンド34と、シリンダエンド34の外周部に突設されギヤボックス41の摺動凹部に移動可能で回転不能に嵌合する摺動突起37と、摺動突起37に形成され、偏心軸55が嵌合する摺動溝38とから構成した。

請求項（抜粋）：

車体に固定されたギヤボックスと、このギヤボックスに対して軸方向に移動可能に設けられるとともに摺動溝を有しパワーステアリング装置を構成する油圧シリンダと、前記ギヤボックスに回転可能に設けられモータにより駆動されて前記摺動溝に嵌合する偏心軸とを備えた車両用操舵装置において、前記油圧シリンダを、ピストン及びラック軸を移動可能に内設したシリンダ本体と、このシリンダ本体の一方の端部に接合され外周部が前記ギヤボックスに摺動可能に嵌合されたシリンダエンドと、前記シリンダエンドの外周部に突設され前記ギヤボックスに形成された摺動凹部に対して軸方向に移動可能で円周方向に回転不能に嵌合する摺動突部と、この摺動突起に前記シリンダ軸線に直交するように形成され、前記偏心軸が嵌合する摺動溝とから構成したことを特徴とする車両用操舵装置の油圧シリンダ。

IPC (4件)：

B62D 5/22 ,  B62D 5/07 ,  B62D 5/10 ,  B62D 7/14

FI (4件)：

B62D 5/22 ,  B62D 5/07 Z ,  B62D 5/10 ,  B62D 7/14 A

Fターム (11件)：

3D033ED03 ,  3D033HA01 ,  3D033JB01 ,  3D034CA01 ,  3D034CC05 ,  3D034CC09 ,  3D034CC12 ,  3D034CC13 ,  3D034CD04 ,  3D034CD14 ,  3D034CE03