特許
J-GLOBAL ID:200903091468117755

排ガスの生物処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-033518
公開番号(公開出願番号):特開2001-219027
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 処理性能の一時的な低下を防止して、半永久的に安定した処理性能を維持することができる排ガスの生物処理方法を提供する。【解決手段】 直列多段に配備された充填塔の充填層5、6に、悪臭物質、揮発性有機化合物を含む排ガス1を通して、散水下に生物学的に酸化処理する排ガスの生物処理方法において、前記最上流の充填層5における圧損が、1000Paを越えない時点で、上流側2段の充填塔3、4の充填層の通気順序及び通気方向を逆転させて通気し、最上流となった充填塔4の指標値が所定値Bとなった後に、前記逆転して下流側となった充填塔3の充填層5に薬液17を散水して、該充填層中の余剰微生物を除去することとしたものであり、前記所定値Bは、排ガス中の悪臭物質及び/又は揮発性有機化合物の除去率が80%以上の値とでき、指標値には最上流の充填塔に設けたマノメータ、pH計等の値を用いる。
請求項(抜粋):
直列多段に配備された充填塔の充填層に、悪臭物質及び/又は揮発性有機化合物を含む排ガスを通して、散水下に生物学的に酸化処理する排ガスの生物処理方法において、前記最上流の充填層における圧損が、1000Paを越えない時点で、少なくとも上流側2段の充填塔の充填層の通気順序及び通気方向を逆転させて通気し、最上流となった充填塔における指標値が所定値Bとなった後に、前記逆転通気において下流側となった充填塔の充填層に薬液を散水して、該充填層中の余剰微生物を除去することを特徴とする排ガスの生物処理方法。
IPC (3件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 116 C ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (26件):
4D002AA03 ,  4D002AB02 ,  4D002AB03 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA05 ,  4D002BA17 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002CA13 ,  4D002DA59 ,  4D002EA04 ,  4D002EA07 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB01 ,  4D002GB02 ,  4D002GB03 ,  4D002GB04 ,  4D002GB05 ,  4D002GB08 ,  4D002GB09 ,  4D002GB20 ,  4D002HA06 ,  4D002HA10

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