特許
J-GLOBAL ID:200903091468169445

電子部品の実装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103857
公開番号(公開出願番号):特開平6-029694
出願日: 1984年12月17日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 移載ヘッドによる電子部品のピックアップミスを迅速にリカバリーできる電子部品の実装方法を提供する。【構成】 ターレットヘッド1をインデックス回転させながら、移載ヘッドA〜Fによりパーツフィーダ10の電子部品9aをピックアップし、XYテーブル8上の基板3に搭載するようにした電子部品の実装方法において、移載ヘッドAがピックアップミスしたことを吸着検出器11が検出したならば、ピックアップ位置の近傍にあってピックアップミスされた電子部品9aを備えたパーツフィーダ10をピックアップ位置まで直ちに逆移動させ、後続の移載ヘッドCによりピックアップミスされたチップ9aをピックアップして基板3に搭載することにより、ピックアップミスされたチップ9aのリカバリーを迅速に行い、装置の運転効率が低下しないようにする。
請求項(抜粋):
ターレットヘッドに複数個設けられた移載ヘッドを、電子部品のピックアップ位置と搭載位置を含む移動路をインデックス回転させるとともに、電子部品を備えたパーツフィーダを複数個横並びに並設してこれらのパーツフィーダを横方向に往復移動させながら、移載ヘッドによりピックアップ位置で停止したパーツフィーダの電子部品を真空吸着してピックアップし、XYテーブルに位置決めされた基板の搭載位置にこの電子部品を搭載するようにした電子部品の実装方法であって、電子部品を備えた前記パーツフィーダを、前記移載ヘッドによるピックアップ順序にしたがって互いに近傍位置に配置し、また前記移動路に設けられた吸着検出器により前記移載ヘッドのピックアップミスの有無を検出し、ピックアップミスが検出された場合には、この移載ヘッドによる前記基板への電子部品の搭載を中止し、この移載ヘッドが前記移動路に設けられた回収部上に移動してきたならばこの電子部品を回収部に回収し、且つ前記搭載位置と前記ピックアップ位置の間にある後続の移載ヘッドに制御装置からリカバリーのためのピックアップ指令を出すとともに、前記移載ヘッドにより前記電子部品がピックアップミスされ、すでにピックアップ位置から離れた位置へ移動済のパーツフィーダをピックアップ位置へ逆移動させて復帰させ、先きにピックアップミスされたこのパーツフィーダの電子部品を制御装置からリカバリーのためのピックアップ指令が出された後続の前記移載ヘッドによりピックアップし、この電子部品を前記基板に搭載することによりピックアップミスした電子部品のリカバリーを行い、更にこのリカバリーを行った移載ヘッドのリカバリーを更に後続の移載ヘッドが行うように制御装置が制御するようにしたことを特徴とする電子部品の実装方法。
IPC (3件):
H05K 13/04 ,  B23P 21/00 305 ,  G01B 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-155200

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