特許
J-GLOBAL ID:200903091468621690

車両エンジンの消音構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257520
公開番号(公開出願番号):特開平10-081261
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 前部車室のエンジンによる振動騒音を低減すること。【解決手段】 前席シートS1,S2を設置した前部車室の床下にエンジンEを格納した車両において、左右のサイドメンバ1により支持された前部車室のフロアパネル2には、上記エンジンEを覆う位置に、車室側へ突出する逆容器状の張出し部3を上記両サイドメンバ1にまたがる幅に形成する。上記張出し部3内には、上記両サイドメンバ1に支持せしめたシートアンカリインフォースメント6を上記張出し部3の左右の側壁部31の内面に沿って設けて、該側壁部31と上記リインフォースメント6とで閉断面の中空部7を形成するとともに、上記リインフォースメント6に貫通孔8を設け、上記中空部7と貫通孔8とでレゾネータRを構成する。
請求項(抜粋):
前席シートを設置した前部車室の床下にエンジンを格納した車両において、左右のサイドメンバにより支持された前部車室のフロアパネルには、上記エンジンを覆う位置に、車室側へ突出する逆容器状の張出し部を上記両サイドメンバにまたがる幅に形成し、上記張出し部内には、上記両サイドメンバに支持せしめたシートアンカリインフォースメントを上記張出し部の左右の側壁部の内面に沿って設けて、該側壁部と上記シートアンカリインフォースメントとで閉断面の中空部を形成するとともに、上記シートアンカリインフォースメントに貫通孔を設け、上記中空部と貫通孔とでレゾネータを構成したことを特徴とする車両エンジンの消音構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  F02B 77/13
FI (2件):
B62D 25/20 C ,  F02B 77/13 S

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