特許
J-GLOBAL ID:200903091471082628

光ファイバラマン増幅器を含む装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056619
公開番号(公開出願番号):特開2001-311973
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 望ましくないレベルのポンプ信号クロストークおよび信号ポンプ信号クロストークを生じることなしに、十分なオン/オフ利得を提供し有用なデバイスとするコプロパゲーティングラマン増幅システムを提供すること。【解決手段】ファイバラマン増幅器は、コプロパゲーティングラマンポンプ源を使用するように構成され、これは、様々なシステム構成において有利である。例えば、双方向通信システムにおいてである。ポンプ源特性を注意深く構成することにより、十分な光利得が、コプロパゲーティング構成において得られる。これらの特性は、(1)少なくとも50mWの光ポンプパワーを使用すること、(2)SBSを抑制するためにポンプ内の比較的大きなスペクトル帯域幅を有すること、(3)ポンプレーザ周波数と信号周波数との間の少なくともウォークオフ周波数だけ分離された各ポンプレーザの全ての縦方向ポンプモード間の周波数差であること、別個のポンプレーザ間の全ての強い縦方向モードが、通信システムの少なくとも電気的帯域幅だけ分離されていることを含む。
請求項(抜粋):
増幅されるべき光信号に応答する入力ポートと、増幅された光信号に対してラマン増幅器からの出口パスを提供するための出力ポートと、前記入力ポートと前記出力ポートとの間に配置されたラマン利得をサポートするための光ファイバパスと、増幅されるべき前記光信号を有する前記入力ポートに結合されたラマンポンプ源とを有する光ファイバラマン増幅器を含む装置において、前記ラマンポンプ源は、前記光ファイバパスを通る前記光信号とコプロパゲートさせるための光ポンプを提供するための少なくとも1つのポンプレーザを含み、前記ラマンポンプ源は、比較的高出力パワー、比較的大きなスペクトル幅を示し、各ポンプレーザの全ての縦モード間の周波数差が、ポンプレーザ周波数と信号周波数との間の少なくともウォークオフ周波数だけ分離されており、別個のポンプレーザ間の全ての強い縦モードが、通信システムの少なくとも電気的帯域幅だけ分離されていることを特徴とする装置。
IPC (3件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/30 ,  H04B 10/00
FI (3件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/30 Z ,  H04B 9/00 Z

前のページに戻る