特許
J-GLOBAL ID:200903091471674290

認証方法、通信方法、および、情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168965
公開番号(公開出願番号):特開平10-020780
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 相互に認証を行う。【解決手段】 R/W1は、乱数RAを鍵KBで暗号化した暗号C1をICカード2に送信する。ICカード2は、その暗号C1を鍵KBで平文M1に復号化する。ICカード2は、平文M1を鍵KAで暗号化した暗号C2と、乱数RBを鍵KAで暗号化した暗号C3をR/W1に送信する。R/W1は、その暗号C2,C3を、鍵KAで平文M2と平文M3にそれぞれ復号化する。R/W1は、平文M2と乱数RAが同一であると判断した場合、ICカード2を認証する。次に、R/W1は、平文M3を鍵KBで暗号化した暗号C4をICカード2に送信する。ICカード2は、その暗号C4を、鍵KBで平文M4に復号化する。ICカード2は、平文M4と乱数RBが同一であると判断した場合、R/W1を認証する。
請求項(抜粋):
第1の鍵および第2の鍵を記憶する記憶手段と、所定のデータを前記第1の鍵または前記第2の鍵を利用して暗号化する暗号化手段と、前記第2の鍵または前記第1の鍵による暗号を復号化する復号化手段とをそれぞれ備える第1の情報処理装置と第2の情報処理装置との間における認証方法において、前記第1の情報処理装置の前記暗号化手段が、前記第1の鍵で、第1のデータを第1の暗号に暗号化するステップと、前記第2の情報処理装置の前記復号化手段が、前記第1の鍵で、前記第1の暗号を第2のデータに復号化するステップと、前記第2の情報処理装置の前記暗号化手段が、前記第2の鍵で、前記第2のデータを第2の暗号に暗号化するステップと、前記第2の情報処理装置の前記暗号化手段が、前記第2の鍵で、第3のデータを第3の暗号に暗号化するステップと、前記第1の情報処理装置の前記復号化手段が、前記第2の鍵で、前記第2の暗号を第4のデータに復号化するステップと、前記第1の情報処理装置が、前記第1のデータと前記第4のデータに応じて、前記第2の情報処理装置を認証するステップと、前記第1の情報処理装置の前記復号化手段が、前記第2の鍵で、前記第3の暗号を第5のデータに復号化するステップと、前記第1の情報処理装置の前記暗号化手段が、前記第1の鍵で、前記第5のデータを第4の暗号に暗号化するステップと、前記第2の情報処理装置の前記復号化手段が、前記第1の鍵で、前記第4の暗号を第6のデータに復号化するステップと、前記第2の情報処理装置が、前記第3のデータと前記第6のデータに応じて、前記第1の情報処理装置を認証するステップとを備えることを特徴とする認証方法。
IPC (4件):
G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/32
FI (4件):
G09C 1/00 640 A ,  G09C 1/00 640 E ,  G09C 1/00 660 A ,  H04L 9/00 675 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-031290
  • 特開平1-212039
  • 特開平2-044389
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-031290
  • 特開平1-212039
  • 特開平2-031290
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