特許
J-GLOBAL ID:200903091472927990
ユニット式建物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216034
公開番号(公開出願番号):特開2002-030728
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 内部に大空間を有し、かつこの大空間の上階で発生した振動の伝播を抑制できる補強梁を備えたユニット式建物を提供すること。【解決手段】 四隅に柱41を有する箱状の建物ユニットから柱41が一本省略された角隅部20Dを備えた大空間用建物ユニット20Bを有し、前記角隅部20Dを寄せ合わせて配置された下側建物ユニット20Bと、この下側建物ユニット20Bの上に積層された上側建物ユニット30Aと、前記角隅部20Dを補強する補強梁70とを備えたユニット式建物であって、前記補強梁70は、前記角隅部20Dの両側に配置される柱41の間に架け渡される梁本体71と、この梁本体71に設けられて前記上側建物ユニット30Aに接続され、かつ前記下側建物ユニット20Bから離隔されている接続部73とを備えている。
請求項(抜粋):
角隅部を寄せ合わせて配置された複数の下側建物ユニットと、これら下側建物ユニットの上に積層された複数の上側建物ユニットとを備え、前記下側建物ユニットおよび前記上側建物ユニットのうち少なくとも下側建物ユニットのうちの複数が、四隅の柱の上下端を天井梁および床梁で連結して箱状に形成されたフレームを有する通常の建物ユニットから柱が一本省略された大空間用建物ユニットで構成され、かつ、これら大空間用建物ユニットの前記柱が省略された角隅部が寄せ合わせて配置され、この角隅部を補強するための補強梁が設けられたユニット式建物であって、前記補強梁は、前記柱が省略された角隅部の両側に配置される柱の間に架け渡される梁本体と、この梁本体に設けられる接続部とを備え、この接続部は、前記柱に接続される両端部を除く任意の位置において前記上側建物ユニットに接続され、前記下側建物ユニットから離隔されていることを特徴とするユニット式建物。
FI (3件):
E04B 1/348 E
, E04B 1/348 K
, E04B 1/348 Q
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