特許
J-GLOBAL ID:200903091475544073

リチウム二次電池用正極極板の製造方法、およびこの製造方法による正極極板を用いたリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-119241
公開番号(公開出願番号):特開2006-302553
出願日: 2005年04月18日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】正極活物質LiNixMnyCo(1-x-y)O2をLiCoO2に比べ、正極極板の柔軟性が著しく低下するため、曲率半径が小さくなる極板群の最内周付近で正極極板が切れるという問題があった。【解決手段】リチウム二次電池用正極極板の製造方法として、正極活物質としてリチウム含有ニッケル複合酸化物、結着剤、および増粘材としてアンモニウム塩を官能基に持つカルボキシメチルセルロースとを分散媒に混練分散させた正極極板用ペ-ストを、集電体に塗着、乾燥、圧延してなる正極極板の製造方法において、正極極板用ペーストを集電体に塗着し正極極板前駆体に工程と、正極極板前駆体を乾燥する工程と、正極極板前駆体を乾燥した後、圧延する工程とからなり、乾燥を300°C〜500°Cの温度で行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極活物質としてリチウム含有ニッケル複合酸化物、結着剤、および増粘材としてアンモニウム塩を官能基に持つカルボキシメチルセルロースとを分散媒に混練分散させた正極極板用ペ-ストを、集電体に塗着、乾燥、圧延してなるリチウム二次電池用正極極板の製造方法において、 前記正極活物質として前記リチウム含有ニッケル複合酸化物、前記結着剤、および前記増粘材として前記アンモニウム塩を官能基に持つカルボキシメチルセルロースとを前記分散媒に混練分散して正極極板用ペーストを作製する工程と、 前記正極極板用ペーストを前記集電体に塗着し正極極板前駆体に工程と、 前記正極極板前駆体を乾燥する工程と、 前記正極極板前駆体を乾燥した後、圧延する工程とからなるリチウム二次電池用正極極板の製造方法であって、 前記乾燥を300°C〜500°Cの温度で行うリチウム二次電池用正極極板の製造方法。
IPC (5件):
H01M 4/04 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M4/04 A ,  H01M4/02 C ,  H01M4/58 ,  H01M4/62 Z ,  H01M10/40 Z
Fターム (26件):
5H029AJ11 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA14 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050DA02 ,  5H050DA14 ,  5H050EA23 ,  5H050GA02 ,  5H050GA03 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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