特許
J-GLOBAL ID:200903091475812159

シールド掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177853
公開番号(公開出願番号):特開平9-032484
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 シールド掘進機において、シール部材が破損した場合の対応は、緊急を要する場合が多く、凍結液を注入したりシールド本体にパッキング部材や山留め板を貼り付けていたのでは、緊急の事態に対応できず、多量の地下水や土砂の流入があると非常に危険である。【解決手段】 常用シール部材とは別の非常用シール部材11を設け、これを、シールド本体2の後部内周面所定位置に支軸に回動自在に支持してシールド本体2に沿った収納姿勢15および先端部がセグメント外周全面に接触したシール姿勢16に切替え自在とし、非常用シール部材11を両姿勢15,16の間で切替えるための切替え装置17を設け、これは、非常用シール部材11とシールド本体2との間に設けた弾性押圧部材20と、弾性押圧部材20とシールド本体2との間に押圧用媒体21を供給するための供給管22とを備えている。
請求項(抜粋):
シールド本体の後部内周面とセグメントとに接触して、シールド本体とセグメントとの間の隙間からシールド本体内に地下水が浸入するのを防止する常用シール部材を有するシールド掘進機において、前記常用シール部材とは別の非常用シール部材が設けられ、この非常用シール部材は、シールド本体の後部内周面所定位置に支軸に回動自在に支持されてシールド本体に沿った収納姿勢および先端部がセグメント外周全面に接触したシール姿勢に切替え自在とされ、非常用シール部材を収納姿勢およびシール姿勢に切替えるための切替え装置が設けられ、この切替え装置は、非常用シール部材とシールド本体との間に設けられた弾性押圧部材と、この弾性押圧部材とシールド本体との間に押圧用媒体を供給するための供給管とを備えたことを特徴とするシールド掘進機。

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