特許
J-GLOBAL ID:200903091477755926

無線パケット通信方法および無線パケット通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井出 直孝 ,  下平 俊直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359712
公開番号(公開出願番号):特開2004-193987
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】限定された変復調方式に依存することなく、衝突発生時の周波数資源の浪費を最小限に抑制し、高効率なスループットを実現する。【解決手段】1つのアンテナから無線パケット信号を送信すると共に、1つのアンテナで信号を受信し、送信アンテナと受信アンテナとの間の伝搬係数hを用いて、受信した信号から自局の送信信号成分を取り除いた後の信号成分を求め、その信号成分の受信レベルを判定し、この受信レベルが閾値以上の場合には無線パケット信号の送信を停止し、閾値未満の場合には無線パケット信号の送信完了まで送信を続ける。また、無線パケット送信中に自局の送信信号成分および受信信号から伝搬係数hの実測値を求め、衝突を検出しなかった場合に、伝搬係数を前記実測値で更新し、衝突を検出した場合には伝搬係数の更新を行わない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
それぞれ複数のアンテナを有する複数の無線局からなる無線パケットネットワークで行われる無線パケット通信方法において、 前記無線局は、少なくとも1つのアンテナから無線パケット信号を送信すると共に、少なくとも1つのアンテナで信号を受信し、 前記無線パケット信号を送信しているアンテナと前記信号を受信しているアンテナとの間の伝搬係数hを用いて、前記受信した信号Yから自局の送信信号成分Xを取り除いた後の信号成分Rを R=Y-h×X として求め、その信号成分Rの受信レベルを判定し、この受信レベルが閾値以上の場合には前記無線パケット信号が他無線局の送信する信号と衝突したと判断して前記無線パケット信号の送信を停止し、閾値未満の場合には前記無線パケット信号の送信完了まで送信を続ける ことを特徴とする無線パケット通信方法。
IPC (1件):
H04L12/28
FI (1件):
H04L12/28 300Z
Fターム (6件):
5K033AA05 ,  5K033CA06 ,  5K033CB06 ,  5K033DB20 ,  5K033EA02 ,  5K033EA06

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