特許
J-GLOBAL ID:200903091479306380

車両用電動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207062
公開番号(公開出願番号):特開平5-050864
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】エンジン及びモータの各々で発生したトルクを利用でき、且モータのロータを支持する軸に振れ回りが発生しない安価な電動装置をうる。【構成】エンジンとモータ25を併用したハイブリッド型の駆動装置において、両者間に配設のクラッチ24は、ロータ25bに連結の中間伝動軸51とエンジン側間で選択的に回転を伝達し、中間伝動軸と並列のカウンタドライブシャフト53間に一対のギヤ52,54が配設され、ステータ25aがセンタケース65bに固定され、中間伝動軸の一端はクラッチケース65aにより、他端はボス52aを介しセンタケース及びリヤカバー65cにより外側から支持される。カウンタドライブレセフトの一端はクラッチケースにより、他端はボス54aを介しセンタケースにより外側から支持される。中間伝動軸とカウンタドライブシャフトのいずれも2点支持となり、一対のギヤボスと共に支持されるので、振れ回りを防止できる。
請求項(抜粋):
燃料を燃焼させることによって動作するエンジンと、ステータのコイルに電流を流すことによってロータを回転させるとともに、逆にロータを回転させることによって発電を可能にしたモータと、前記ロータに連結された第1軸と、該第1軸とエンジン側間で選択的に回転を伝達するクラッチと、前記第1軸と並列に配設され、第1軸から伝達された回転を受けて回転する第2軸と、前記第1軸及び第2軸間に配設される一対の歯車を有しており、前記クラッチをクラッチケースに、前記モータをセンタケースに、前記一対の歯車をリヤカバーに収容し、かつ、前記ステータをセンタケースに固定するとともに、前記第1軸の一端をクラッチケースによって、他端を歯車のボスを介してセンタケース及びリヤカバーによって外側から支持し、前記第2軸の一端をクラッチケースによって、他端を歯車のボスを介してセンタケースによって外側から支持したことを特徴とする車両用電動装置。
IPC (6件):
B60K 17/04 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 17/02 ,  B60L 11/14 ,  H02J 7/04

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