特許
J-GLOBAL ID:200903091480149182

両面接触形接続器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中畑 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280966
公開番号(公開出願番号):特開平10-125428
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 両面接触形接続器において、上部接触対象と下部接触対象との間で、導通距離を可及的に短くし信号の高周波化に適切に対処する。【解決手段】 コンタクトは湾曲ばね部35を具えて、湾曲ばね部35の一端に上向きに突出して上部接触対象24に接する上向突片36を設け、湾曲ばね部の他端に下向きに突出して下部接触対象26に接する下向突片37を設け、湾曲ばね部と上向突片との連設部に下向きに突出する下向バイパス片38を設け、湾曲ばね部と下向突片との連設部に上向きに突出する上向バイパス片39を設けている。両バイパス片38,39は湾曲ばね部の軸線方向において重畳され、インピーダンス成分の少ない最短信号路線を形成する。両面接触形接続器は、両接触対象26,27に挟まれたとき、湾曲ばね部の上下方向の弾力を損なうことなく上記重畳状態を形成したまま導通状態を維持し、信号の高周波化に対応する。
請求項(抜粋):
湾曲ばね部の一端に上向きに突出して上部接触対象に接する上向突片を設け、前記湾曲ばね部の他端に下向きに突出して下部接触対象に接する下向突片を設けたコンタクトを具えてなる両面接触形接続器において、前記湾曲ばね部と前記上向突片との連設部に下向きに突出する下向バイパス片を設け、前記湾曲ばね部と前記下向突片との連設部に上向きに突出する上向バイパス片を設け、前記下向バイパス片と前記上向バイパス片は互いに重畳され、該重畳面において加圧接触されてなることを特徴とする両面接触形接続器。
IPC (4件):
H01R 33/76 ,  H01R 13/11 ,  H01R 23/02 ,  H05K 1/18
FI (4件):
H01R 33/76 ,  H01R 13/11 K ,  H01R 23/02 H ,  H05K 1/18 U
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-247995
  • 特開平4-144083

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