特許
J-GLOBAL ID:200903091482418490

血圧測定用腕帯巻付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130636
公開番号(公開出願番号):特開平10-314125
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【目的】 回曲された腕帯の円筒形状が安定的に形成され、且つ外形が小型となる血圧測定用腕帯巻付装置を提供する。【構成】 減速機付モータ60によって回転ドラム42が回転駆動されると、基端部が機枠24に位置固定に支持され且つ先端部がその回転ドラム42の外周面に固定されることにより円筒状に巻回された腕帯12が縮径させられる。このため、腕帯12の先端部が直線に沿って引っ張られることにより腕帯が縮径させられる形式の従来の血圧測定用腕帯巻付装置に比較して、腕帯巻付装置が小さくなるとともに、その腕帯巻付装置を含む自動血圧測定装置を小型とすることが可能となる。また、円筒状に回曲された腕帯12の基端部付近において変曲点が形成されるようにその腕帯12の先端部が回転ドラム42の外周面に固定されているので、腕帯12の円筒形状が安定的に形成される利点がある。
請求項(抜粋):
血圧測定に際して、円筒状に回曲された可撓性腕帯を縮径させることにより該可撓性腕帯を生体の一部に巻き付けるための血圧測定用腕帯巻付装置であって、前記可撓性腕帯の基端部を前記可撓性腕帯の円筒形状の略接線方向に位置固定に支持する腕帯基端部固定装置と、前記円筒状に回曲された可撓性腕帯の中心軸に略平行な回転軸心まわりに回転可能に機枠に支持され、該可撓性腕帯の基端部付近において変曲点を形成するように該可撓性腕帯の先端部が外周面に固定された回転ドラムと、前記可撓性腕帯の縮径時には、該可撓性腕帯の回曲方向とは反対向きに前記回転ドラムを回転駆動する回転駆動装置とを、含むことを特徴とする血圧測定用腕帯巻付装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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