特許
J-GLOBAL ID:200903091482854770
シャワー用座席装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 正次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043902
公開番号(公開出願番号):特開平11-018881
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】身体に不自由を有する人をケア(世話)する際に使用するシャワー用座席装置を提供する。【解決手段】支持枠組と、これにに取り付けられた座席部材(1)とを備えている。座席部材(1)は、その前縁で相互に接続された2つのほぼ平行なサイド部品を備えている。サイド部品(2、3)は相互に対して間隔がおかれ、当該間隔によってケア用の貫通開口(4)が形成されている。貫通開口(4)は、ケアを施す人が、座席部材(1)の下側から、その手などを座席部材に座っている人の臀部などに近付けさせる際に使用する開口であって、座席部材(1)の前端から後端まで達している。サイド部品(2、3)は、使用者(座席部材に座ってケアを受ける人)の座骨隆起(13)を支えるように形成された対向する突出部分(2b、3b)を座席部材(1)の中央領域に備えており、前記突出部分(2b、3b)は貫通開口(4)内に突入し、狭幅セクション(4a)を形成している。
請求項(抜粋):
支持枠組と、その支持枠組に関連づけられた座席部材(1)とを備えたシャワー用座席装置であって、前記座席部材(1)は前縁(2f、3f)と上面とを持つ2つのほぼ平行なサイド部品(2、3)を含み、前記サイド部品は前記前縁(2f、3f)で相互に接続されていると共に、前記上面は支持面(2a、3a)を構成しており、該サイド部品(2、3)はシャワー用座席装置を使用する使用者の臀部と大腿部が該サイド部品上に置かれている時に使用者を支えることを目的とし、該サイド部品は相互に対して間隔が置かれ、長手方向に延びた対向面を持つと共に、前記使用者に対してケアを施す際に用いられる貫通開口(4)の境界が前記対向面によって画され、前記貫通開口(4)は該座席部材(1)の下側から上側に向けて前記使用者の身体に近付くことを可能ならしめる開口となっていて、座席部材(1)の前端側から後端側まで達するようになっているシャワー用座席装置において、該サイド部品(2、3)の各々は該座席部材(1)の中央領域において突出し対向する突出部分(2b、3b)をそれぞれ備え、該突出部分(2b、3b)はサイド部品(2、3)の前記対向面から貫通開口(4)の中央方向に突入して該貫通開口(4)の狭幅セクション(4a)を形成していることを特徴とするシャワー用座席装置。
IPC (5件):
A47C 9/00
, A47C 4/04
, A47C 9/06
, A61H 33/00 310
, A47C 3/16
FI (5件):
A47C 9/00 Z
, A47C 4/04 Z
, A47C 9/06
, A61H 33/00 310 P
, A47C 3/16
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