特許
J-GLOBAL ID:200903091483178540

ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111903
公開番号(公開出願番号):特開2000-306303
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 ターンテーブルをコンパクトディスク(CD)とミニディスク(MD)とで共通なものにする。【解決手段】 所定の大きさの外径を有する円板部65と、この円板部65に同心で設けられた円柱部66と、この円柱部66の先端に同心で設けられ、MD2の中心孔2bに嵌合してMD2を保持するMD保持部67とからなる嵌合部材6を、中心軸から放射状に延びた平面で分割することにより、平面形状が扇形の複数の嵌合部材片61,62,63を形成し、この複数の嵌合部材片を中心軸に集めた状態でMD2を保持し、中心軸から広げて円柱部の径がCD3に適合する状態にしてCD3を保持するようにした共通のターンテーブル50を備える。
請求項(抜粋):
小径で有底の中心孔を有する第1のディスク又は大径で貫通の中心孔を有する第2のディスクを、選択的に装着し,回転させて情報の記録及び/又は再生を行うディスク装置において、所定の大きさの外径を有する円板部と、この円板部に同心で設けられた円柱部と、この円柱部の先端に同心で設けられ、上記第1のディスクの中心孔に嵌合して該ディスクを保持する第1のディスク保持部とからなる嵌合部材を、中心軸から放射状に延びた平面で分割することにより形成された平面形状が扇形の複数の嵌合部材片、この複数の嵌合部材片のそれぞれを、中心軸に集まった状態における上記扇形の中心線に沿って摺動可能に支持し、且つ上記中心軸と同心で駆動モータの回転軸が固定されたターンテーブル基台、及びこのターンテーブル基台に摺動可能に支持された各嵌合部材片を、第1のディスク保持部により第1のディスクが保持可能な中心軸に集まった位置又はそれぞれの円柱部と円板部とで第2のディスクが保持可能な中心軸から広がった位置のいずれかに置き、その位置を初期位置として設定しておき、挿入されたディスクの種別を判別し、上記初期位置が判別されたディスクの保持可能位置でなかったとき、各嵌合部材片を保持可能位置へ移動させ、ディスクを排出する際初期位置に復帰させる嵌合部材片駆動機構を備えたことを特徴とするディスク装置。
IPC (2件):
G11B 17/028 ,  G11B 19/20
FI (2件):
G11B 17/028 Z ,  G11B 19/20 N
Fターム (4件):
5D038BA04 ,  5D038BA05 ,  5D038CA05 ,  5D038FA04

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