特許
J-GLOBAL ID:200903091483488778

オレフィン類の気相重合法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146485
公開番号(公開出願番号):特開平6-100623
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【構成】 少なくとも2つの流動床又は機械的攪拌床の反応器中で、異なる反応条件下で操作し、オレフィンの(コ)ポリマー類を気相重合で製造する方法と装置であって、ポリマーは、排出速度に対する異なる反応器間への循還速度の比が2〜6の間となるように、異なる反応器間で少なくとも部分的に循還される。【効果】 0.93g/cm3より大きな密度と100より大きなメルトフロー比F/Eを有し、500/m2より低い未溶融粒子を含有する50μm厚みのフィルムを形成しうるエチレンポリマー類を生産することができる。
請求項(抜粋):
Al-アルミニウム化合物と少なくとも1つのTi-ハロゲン結合を有し活性型マグネシウムジハライドに支持された固形触媒成分との反応生成物からなる触媒の存在下で、異なる反応器で異なるポリマーが得られるように異なる条件下で操作する少なくとも2つの内部連結の流動床又は機械攪拌床の反応器内で操作することによるオレフィン類CH2=CHR(Rは水素原子又は1〜12の炭素原子を有するアルキル基)の気相重合法であって、触媒が導入される反応器(第1反応器)中で生成するポリマーが排出されかつ部分的又は全体的に第2反応器に移送し、第2反応器で生成するポリマーが排出され、かつ部分的又は全体的に2〜6の間の循還比を用いて第1反応器に循還し、かつ、生成するポリマーが0.35g/cm3より大きい嵩密度を有することを特徴とするオレフィン類の気相重合法。
IPC (4件):
C08F 10/00 MSU ,  B01J 8/24 301 ,  C08F 2/34 MCG ,  C08F 4/654 MFG
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-166209

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