特許
J-GLOBAL ID:200903091483502975

染料感応太陽電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大家 邦久 ,  林 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-067219
公開番号(公開出願番号):特開2009-231284
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】苛酷な外部環境に曝されて使用される太陽電池の電解質が気密部位から揮発することを防止して耐久寿命を延長することができ、水分とガスに対する密封効果に優れ、低い温度で加工が容易であり、外部衝撃や損傷に対して抵抗性を有し、高い強度を有する染料感応太陽電池及びその製造方法を提供する。【解決手段】染料を含む多孔質膜13を片側に有する透光板11からなる第1電極10と、前記第1電極に対向して配置される第2電極20とからなり、これら電極の間に電解質30を含む染料感応太陽電池において、前記電解質が前記第1電極と第2電極を一定の間隔で離隔して気密する特定の組成のガラスフリット焼成体40によって形成される染料感応太陽電池。【選択図】図1
請求項(抜粋):
染料を含む多孔質膜を片側に有する透光板からなる第1電極と、前記第1電極に対向して配置される第2電極とからなり、これら電極の間に電解質を含む染料感応太陽電池において、前記電解質が前記第1電極と第2電極を一定の間隔で離隔して気密するガラスフリット焼成体によって形成される空間に充填され、前記ガラスフリット焼成体がP2O5 0〜30モル%;V2O5 0〜50モル%;ZnO 0〜20モル%;BaO 0〜15モル%;As2O3 0〜20モル%;Sb2O3 0〜20モル%;In2O3 0〜5モル%;Fe2O3 0〜10モル%;Al2O3 0〜5モル%;B2O3 0〜20モル%;Bi2O3 0〜10モル%;及びTiO2 0〜10モル%を含有するガラスフリットを塗布して焼成したものであることを特徴とする染料感応太陽電池。
IPC (3件):
H01M 14/00 ,  H01M 2/36 ,  H01L 31/04
FI (3件):
H01M14/00 P ,  H01M2/36 101A ,  H01L31/04 Z
Fターム (20件):
5F051AA14 ,  5F051FA04 ,  5F051GA03 ,  5H023AA05 ,  5H023AS05 ,  5H023BB01 ,  5H023BB10 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB02 ,  5H032BB05 ,  5H032BB10 ,  5H032CC11 ,  5H032EE02 ,  5H032EE07 ,  5H032EE11 ,  5H032EE12 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04 ,  5H032HH05
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る