特許
J-GLOBAL ID:200903091485795708
ポリエチレンナフタレートの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174291
公開番号(公開出願番号):特開平6-016797
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】微小な異物が少なく高軟化点で着色度も低くかつ溶融製膜時の静電密着性に優れたPEN(ポリエチレンナフタレート)を製造する方法を提供すること。【構成】2,6ナフタレンジカルボン酸を主とするナフタレンジカルボン酸とエチレングリコールを主とするグリコールとを直接反応させてポリエチレンナフタレートの低重合体をつくり、該ポリエステルの低重合体を重縮合触媒の存在下重縮合せしめてポリエチレンナフタレートを製造するに際し、グリコール可溶性マグネシウム化合物、グリコール可溶性マンガン化合物またはグリコール可溶性亜鉛化合物と下記(1) 、(2) 又は(3) のいずれかのアミン化合物とリン化合物とを共存させること(1) イミダゾール又はイミダゾール誘導体(2) ジアザビシクロウンデセン(3) ジアザビシクロオクタン
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表わされるナフタレンジカルボン酸を主とするナフタレンジカルボン酸とエチレングリコールを主とするグリコールとを直接反応させてポリエチレンナフタレートの低重合体をつくり、該ポリエステルの低重合体を重縮合触媒の存在下重縮合せしめてポリエチレンナフタレートを製造するに際し、グリコール可溶性マグネシウム化合物、グリコール可溶性マンガン化合物またはグリコール可溶性亜鉛化合物と下記(1) 、(2) 又は(3) のいずれかのアミンとリン化合物とを共存させることを特徴とするポリエチレンナフタレートの製造方法。一般式(I)【化1】(1) イミダゾール又はイミダゾール誘導体(2) ジアザビシクロウンデセン-7(3) ジアザビシクロオクタン
IPC (2件):
C08G 63/83 NMX
, C08G 63/189 NMR
前のページに戻る