特許
J-GLOBAL ID:200903091485836773

防振ゴム及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282250
公開番号(公開出願番号):特開平5-010358
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 防振ゴムのバリによるクラック発生を防止する。【構成】 第1取付部材1と第2取付部材2間をゴム体3で連結し、ゴム体3の両側にクリアランス空間4を挟んでストッパー部5を第1取付部材1と一体に形成する。クリアランス空間4内にはゴム体3及びストッパー部5を一対の割り金型間で成形する際の割り面に沿ってバリ防止膜8と第1取付部材1と連続一体に形成し、かつバリ防止膜8は成形後の収縮によりゴム体3のクリアランス空間4に臨む縁部6と分離してスリット状の分断部9を形成させる。
請求項(抜粋):
互いに異なる取付対象へ取付けられて相対動可能な第1及び第2の取付部材と、これら両取付部材間を連結するように割り金型間に形成されるとともに剪断方向及び圧縮引っ張り方向へ振幅動作可能なゴム体とを備え、このゴム体の振幅動作を可能にするクリアランス空間を第1及び第2取付部材間に形成した防振ゴムにおいて、少なくともクリアランス空間内の一部にゴム体の成形と同時に割り金型の割り面に沿ってバリ防止膜を形成し、このバリ防止膜をクリアランス空間を挟んだ反ゴム体側へ一体に連続させ、かつこのバリ防止膜をゴム体のクリアランス空間に臨む縁部の少なくとも一部から分離させることによりスリット状の分断部を形成し、この分断部に沿うゴム体の縁部におけるバリの発生を防止したことを特徴とする防振ゴム。
IPC (3件):
F16F 1/38 ,  B29D 31/02 ,  B29K 21:00

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