特許
J-GLOBAL ID:200903091486536056

衛生洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052866
公開番号(公開出願番号):特開平8-246535
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】洗浄水を広い範囲に噴出する。【構成】ノズル11Aの先端に円錐台状のカバー52が設けられ、カバー52の上端部の係止溝63内に噴出パイプ61の上端部の係止リング62が回転可能に挿入されている。噴出パイプ61の下端部は、旋回ギヤ59の回転軸58に係止されている。旋回ギヤ59は固定ギヤ54に歯合されている。旋回ギヤ59の上端面には複数の羽根60が設けられ、ここに洗浄水が当たると旋回ギヤ59に回転力が作用し、旋回ギヤ59が固定ギヤ54の周囲を旋回する。このとき、噴出パイプ61も上端部を頂点とする円錐面に沿って旋回する。これによって、噴出孔64から噴出される洗浄水の噴出方向が旋回して、洗浄水が放射状に噴出される。したがって、広い範囲を洗浄することが可能になる。
請求項(抜粋):
洗浄水を噴出するための洗浄用ノズルと、上記洗浄用ノズルを便器本体に取付けるノズル取付け部とを有する衛生洗浄装置であって、上記洗浄用ノズルに上記洗浄水を噴出するための噴出パイプが設けられ、上記噴出パイプが出口側の一端を頂点とした円錐面に沿って旋回自在に支持され、上記噴出パイプの入口側に固定ギヤが設けられ、上記固定ギヤの周囲を旋回する旋回ギヤが上記固定ギヤに歯合され、上記洗浄水によって上記旋回ギヤに回転力を与える羽根が設けられ、上記旋回ギヤと上記噴出パイプとを係止する係止手段が設けられたことを特徴とする衛生洗浄装置。

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