特許
J-GLOBAL ID:200903091489213657

窒素バッファによる不活性化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-555884
公開番号(公開出願番号):特表2004-516910
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
この発明は、閉鎖空間における火災抑制および/または消火のための不活性化方法に関し、酸素抑制ガスが目標エリアに導入され、自然の状態と比較して酸素量が少ない第1の基本不活性レベルを調整し、酸素抑制ガスが目標エリアに徐々にまたは一気に導入され、同様に酸素の量が減少した1またはそれ以上の不活性レベルを調整する。この発明は、更に、上述した方法を実行する装置に関し、装置は目標エリアにおける酸素測定装置および酸素抑制ガス源からなっている。この発明の目的は、不活性化方法およびその方法を実行する装置を提供することにあり、特別にその目的で設置されている施設にたよることなく、消火に必要な消火ガスを簡単かつ経済的な方法で貯蔵することができる。
請求項(抜粋):
閉鎖空間(以下、目標エリアという)における火災を抑制および/または消火するための不活性化方法であって、自然条件と比較して酸素量が減少した第1の基本不活性レベルを調整するために、酸素抑制ガスを目標エリアに導入し、そして、類似の酸素量が減少した1またはそれ以上の不活性レベルを調整するために、酸素抑制ガスを更に漸次または急速に目標エリアに導入する、下記ステップを特徴とする不活性化方法: a)供給ラインを経由して目標エリアに連絡されている、少なくとも1つの閉鎖されたバッファ空間において、酸素抑制ガスによってバッファガスを生成し、バッファガスにおける酸素量は低いので、目標エリアにおいてバッファガスに大気を混合すると、類似の酸素量が減少した不活性レベルに到達することができ ;そして、 b)必要に応じて、バッファガスは供給ラインを経由して目標エリアに誘導され、 目標エリアにおける大気とバッファガスとを混合することによって使用され、 第1の基本不活性レベルと異なる不活性レベルを調整する。
IPC (1件):
A62C3/00
FI (1件):
A62C3/00 J
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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