特許
J-GLOBAL ID:200903091492323900

紫外線吸収剤を含有するインキ組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268910
公開番号(公開出願番号):特開平7-216275
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【構成】 近赤外線吸収剤、波長250〜400nmの光を吸収する紫外線吸収剤、およびポリエステル樹脂を含有するインキ組成物。【効果】 近赤外線(700〜1800nm)に感応し、優れた保存安定性を有し、かつ、耐光性に優れた印字物が得られるインキ組成物を提供する。
請求項(抜粋):
一般式(1)(化1)で表されるジチオール化合物、一般式(2)(化1)で表されるジチオール化合物、一般式(3)(化2)で表されるフタロシアニン化合物、あるいは一般式(4)(化3)で表されるナフタロシアニン化合物からなる近赤外線吸収剤の少なくとも1種と、波長250〜400nmの光を吸収する紫外線吸収剤、及びポリエステル樹脂を含有して成るインキ組成物。【化1】〔上式中、A1 〜A8 は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、チオシアナート基、シアナート基、アシル基、カルバモイル基、アルキルアミノカルボニル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、置換又は未置換のアルキル基、置換又は未置換のアリール基、置換又は未置換のアルコキシ基、置換又は未置換のアリールオキシ基、置換又は未置換のアルキルチオ基、あるいは置換又は未置換のアリールチオ基、置換又は未置換のアルキルアミノ基、あるいは置換又は未置換のアリールアミノ基を表し、かつ、隣り合う2個の置換基が連結基を介して繋がっていてもよい。R1 〜R4 は各々独立に置換又は未置換のアルキル基、置換又は未置換のアリール基を表す。B1 〜B4 は各々独立に、水素原子、シアノ基、アシル基、カルバモイル基、アルキルアミノカルボニル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、置換又は未置換のアルキル基、置換又は未置換のアリール基を表し、かつ、隣り合う2個の置換基が連結基を介して繋がっていてもよい。Mは2価の金属原子、3価又は4価の置換金属原子、またはオキシ金属を表す。〕【化2】〔式中、C1 〜C16は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、置換又は未置換のアルキル基、置換又は未置換のアルコキシ基、置換又は未置換のアリール基、置換又は未置換のアリールオキシ基、置換又は未置換のアルキルチオ基、あるいは置換又は未置換のアリールチオ基を表し、かつ、C1 とC2 とC3 とC4 、C5とC6 とC7 とC8 、C9 とC10とC11とC12、C13とC14とC15とC16の各組み合わせにおいて、同時に水素原子である組み合わせとなることはない。Mは2価の金属原子、3価又は4価の置換金属原子、またはオキシ金属を表す。〕【化3】〔式中、D1 〜D24は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、置換又は未置換のアルキル基、置換又は未置換のアルコキシ基、置換又は未置換のアリール基、置換又は未置換のアリールオキシ基、置換又は未置換のアルキルチオ基、あるいは置換又は未置換のアリールチオ基を表し、かつ、D1 とD2 とD3 とD4 とD5とD6 、D7 とD8 とD9 とD10とD11とD12、D13とD14とD15とD16とD17とD18、D19とD20とD21とD22とD23とD24の各組み合わせにおいて、同時に水素原子である組み合わせとなることはない。Mは2価の金属原子、3価又は4価の置換金属原子、またはオキシ金属を表す。〕
IPC (5件):
C09D 11/00 PTE ,  C09B 47/04 ,  C09D 11/02 PTG ,  C09D 11/10 PTV ,  C07C323/00
引用特許:
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る