特許
J-GLOBAL ID:200903091492638030

ポリマー-フォンビルブラント因子結合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-548552
公開番号(公開出願番号):特表2008-525491
出願日: 2005年12月23日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
本発明は、血漿フォンビルブラント因子(VWF)および/または組換えフォンビルブラント因子を含んでいるタンパク質性構築物(また、ポリマーVWF結合体とも称される)に関し、このVWFは、少なくとも1つの生理学的に許容可能なポリマー分子に結合している。本発明はまた、タンパク質性構築物と少なくとも1つの第VIII因子(FVIII)タンパク質との複合体にも関する。生理学的に許容可能なポリマー分子は、例えば、ポリエチレングリコール(PEG)またはポリシアル酸(PSA)であり得る。さらに、本発明は、FVIIIまたはVWFのうちの少なくとも1つの機能的な欠陥または欠乏に関連する出血性障害を持つ哺乳動物血液中でのVWFまたはFVIIIの生体内半減期を延ばす方法に関する。
請求項(抜粋):
タンパク質性構築物であって、 (a)血漿フォンビルブラント因子(VWF)、組換え型VWF、VWFの生物活性誘導体、ならびにそれらのダイマーおよびマルチマーからなる群から選択されるVWF分子と、 (b)該VWF分子に結合した少なくとも1つの生理学的に許容可能なポリマー分子と、を含み、 該構築物が少なくとも1つの第VIII因子(FVIII)分子またはFVIIIの生物活性誘導体に対する結合能を有し、該構築物の生体内半減期がVWF分子の生体内半減期と比較して増大している、タンパク質性構築物。
IPC (5件):
C07K 14/755 ,  C07K 19/00 ,  A61K 38/00 ,  A61K 47/48 ,  A61P 7/04
FI (5件):
C07K14/755 ,  C07K19/00 ,  A61K37/02 ,  A61K47/48 ,  A61P7/04
Fターム (29件):
4C076BB11 ,  4C076CC14 ,  4C076CC41 ,  4C076EE01 ,  4C076EE59 ,  4C076FF31 ,  4C084AA02 ,  4C084AA03 ,  4C084AA07 ,  4C084BA01 ,  4C084BA03 ,  4C084BA44 ,  4C084DC10 ,  4C084MA66 ,  4C084NA12 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA53 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045BA53 ,  4H045BA56 ,  4H045CA42 ,  4H045DA66 ,  4H045EA20 ,  4H045FA71 ,  4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 欧州特許出願公開第0 784 632号明細書
  • 国際公開第00/49047号パンフレット
  • 国際公開第98/25969号パンフレット
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審査官引用 (1件)

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