特許
J-GLOBAL ID:200903091493147057
物品の蹴り上げ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244668
公開番号(公開出願番号):特開平11-057204
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 蹴り上げ装置の構造を簡単とし、かつ安価とする。【解決手段】 昇降体37の上昇時、ストッパー部46が昇降体37に当接して蹴り上げ部44の下方への回動を阻止するため、蹴り上げ部44から載置台25に上向きの蹴り上げ力が確実に付与され、一方、昇降体37の下降時には載置台25からの押上げ力により蹴り上げ体41が回動して蹴り上げ部44が載置台25から退避する。ここで、蹴り上げ体41は回動部42、蹴り上げ部44、ストッパー部46から構成されており、構造が簡単で安価である。
請求項(抜粋):
物品の側端をかすめながら昇降することができる昇降体と、昇降体の物品に対向している垂直な端面に取り付けられ、昇降体の上昇時、物品の側端に係合して該物品に上向きの蹴り上げ力を付与することができる蹴り上げ体とを備えた物品の蹴り上げ装置において、前記蹴り上げ体を、昇降体に支持され、昇降体の前記端面に平行に延びるとともに、ほぼ水平な軸線回りに回動することができる回動部と、該回動部から直角に延びるとともに物品の側端に係合することができる蹴り上げ部と、該回動部から直角に延びるとともに、前記蹴り上げ部に対して直角で交差し、回動部の直下において昇降体の端面に当接することができるストッパー部とから構成し、蹴り上げ部、ストッパー部の自重により蹴り上げ体が回動して、ストッパー部が昇降体の端面に当接するとともに、蹴り上げ部が水平位置で停止しているときに、昇降体を上昇させて蹴り上げ部を物品の側端に係合させ、一方、蹴り上げ部が水平位置で停止しているときに、昇降体を下降させて蹴り上げ部を物品の側端に係合させることにより、蹴り上げ体を物品からの押上げ力によって回動部を中心に蹴り上げ部が上方に向かうよう回動させるようにしたことを特徴とする物品の蹴り上げ装置。
IPC (2件):
A63F 9/00 506
, A63F 9/02
FI (2件):
A63F 9/00 506 F
, A63F 9/02 Z
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