特許
J-GLOBAL ID:200903091493440552

超音波ドップラ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270043
公開番号(公開出願番号):特開平8-131437
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】超音波振動子面に対して平行部位の血流部の検出能を有する超音波ドップラ診断装置を安価に提供すること。【構成】ドップラ用送受信回路32から延出する信号線は、超音波プローブ2に設けた超音波振動子20のi番目に配列されている超音波振動子21と、この超音波振動子21の隣に位置するi+1番目に配列されている超音波振動素子22とにそれぞれ出入力トランス32aを介して接続されており、前記超音波振動子21がパルスAで駆動し、超音波振動子22がパルスBで駆動するようになっている。このため、超音波振動子面20Aから垂直な方向に放射される超音波を抑制して、周囲に拡散するように伝搬される。すなわち、この超音波振動子20から放射される超音波は、超音波振動子面20Aに対して垂直な方向への感度が低く、超音波振動子面に対して平行な方向への感度が高くなる。
請求項(抜粋):
ドップラ効果を利用してドップラ成分を検出することによって生体の血流部を観察する超音波ドップラ診断装置において、プローブに少なくとも2つ以上の互いに独立して送受信可能な超音波振動子を隣接または群配列で配設し、このプローブに配設した隣合う1組の超音波振動子を互いに逆位相の駆動信号で駆動することを特徴とする超音波ドップラ診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  G01P 5/00

前のページに戻る