特許
J-GLOBAL ID:200903091496519460

尿検体用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 昭宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366438
公開番号(公開出願番号):特開2000-241424
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】尿検体処理剤を固形状態にして収容する容器(尿検体用容器)は、液体を収容するものに比し液漏れやこぼれがない等の点で非常に簡便に使用可能なものであるが、その製造にあたり緩衝水溶液などの液体を凍結乾燥処理し製造したのでは、得られた固体が粉砕された形態のものであったり容易に砕けて粉々のものになり飛散してしまうなど、その輸送や採尿時の取扱いなどに注意を要するという問題がある。該凍結乾燥法による製造では得られた固体が容器の壁面から簡単に剥がれるなどして飛び散ってしまうようなものしか得られず、壁面粘着性を有する固体状態尿検体処理剤収容容器製品を効率良く得ることが非常に困難であった。【解決手段】 容器に分注された緩衝水溶液などの液体を減圧乾燥して、尿検体処理剤を固体状態にして収容するようにしたものでは、当該尿検体用容器の取扱いが大変便利になる。該減圧乾燥法で合格製品の収率を大幅に向上せしめ得る。
請求項(抜粋):
水を氷結することなく乾燥した固体である尿検体処理剤を含有していることを特徴とする尿検体用容器。
IPC (2件):
G01N 33/493 ,  G01N 33/48
FI (2件):
G01N 33/493 B ,  G01N 33/48 F

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