特許
J-GLOBAL ID:200903091497422664

艶消し印刷用塗工紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 安形 雄三 ,  五十嵐 貞喜 ,  北野 進 ,  石井 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-369903
公開番号(公開出願番号):特開2005-133235
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 白紙光沢度を低く抑え、印刷工程等において、白紙面と印刷面とが擦れても印刷インキで汚れることが少なく、塗工適性に優れる艶消し印刷用塗工紙を提供する。【解決手段】顔料及び接着剤を主成分とする下塗り塗工層と、上塗り塗工層の2層の塗工層を有する艶消し印刷用塗工紙であって、下塗り塗工層には、炭酸カルシウムが顔料に対して60%重量以上配合され、また前記上塗り塗工層の塗工剤には、炭酸カルシウム、及び平均粒子径が1.0〜2.0μmであって、粒子径が2.0μm以上の割合が30%以上で、かつ粒子径が5.0μm以上の割合が20%以下である粒子径分布を有するカオリンが顔料対して20〜70%重量配合しており、また、下塗り塗工層は、固形換算で3〜15g/m2、上塗り塗工層は、固形換算で5〜15g/m2塗工して、75度鏡面光沢度が40%以下であり、ベック平滑度が50〜500秒となるように調整する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
パルプを主原料とする基紙の表裏面の少なくとも一方の面に、顔料及び接着剤を主成分とする塗工剤を塗工した下塗り塗工層と、該下塗り塗工層の上面に塗設された上塗り塗工層との少なくとも2層の塗工層を有する艶消し印刷用塗工紙であって、前記下塗り塗工層の塗工剤には、炭酸カルシウムが顔料100重量部に対し60重量部以上配合されており、また前記上塗り塗工層の塗工剤は、炭酸カルシウム及びカオリンが配合され、かつ該カオリンを顔料100重量部に対して20〜70重量部配合して成ることを特徴とする艶消し印刷用塗工紙。
IPC (2件):
D21H19/38 ,  D21H19/82
FI (2件):
D21H19/38 ,  D21H19/82
Fターム (27件):
4L055AA02 ,  4L055AA03 ,  4L055AC06 ,  4L055AC09 ,  4L055AG11 ,  4L055AG12 ,  4L055AG27 ,  4L055AG40 ,  4L055AG47 ,  4L055AG48 ,  4L055AG63 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG97 ,  4L055AH01 ,  4L055AH02 ,  4L055AH12 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE09 ,  4L055EA11 ,  4L055EA12 ,  4L055EA14 ,  4L055EA16 ,  4L055EA32 ,  4L055FA15 ,  4L055GA19
引用特許:
出願人引用 (2件)

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