特許
J-GLOBAL ID:200903091497826293

無線通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002295
公開番号(公開出願番号):特開平5-191328
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 たとえ使用できる無線周波数帯の数に比べて管理する親局の数が多く同一周波数帯を複数の親局が使用しても混信の発生を防止して、固定チャネル方式を使用できるようにする。【構成】 1乃至複数台の子局と無線回線を介してデータ通信を行う複数台の親局に対してそれぞれ無線周波数帯及び時分割番号の情報を予め設定する。この場合において、複数の親局に同一の無線周波数帯を割当てる場合にはその親局間で異なる時分割番号を割当てる。そして親局と子局との無線通信業務時において、時分割番号が異なる親局は時間をずらして通信業務が実行されるように制御する。
請求項(抜粋):
1乃至複数台の子局と無線回線を介してデータ通信を行う複数台の親局を管理する無線通信制御装置において、各親局にそれぞれ割当てられる無線周波数帯及び時分割番号の情報を記憶する親局情報記憶手段と、前記時分割番号を指定する番号指定手段と、初期設定業務時において、前記親局情報記憶手段により記憶された無線周波数帯情報に基づいて前記各親局にそれぞれ該当する無線周波数帯を設定する周波数帯設定手段と、前記親局と子局との無線通信業務時において、前記親局情報記憶手段により記憶された時分割番号情報に基づいて前記番号指定手段により指定された時分割番号の全親局を抽出し子局とのデータ通信を制御する通信制御手段と、この通信制御手段により制御されるデータ通信の終了に応動して前記番号指定手段により指定される時分割番号を次番号に更新する番号更新手段とを具備し、複数の親局に同一の無線周波数帯が割当てられた場合にはその親局間で異なる時分割番号を割当てることを特徴とする無線通信制御装置。
IPC (3件):
H04B 7/24 ,  G06F 15/21 310 ,  G07G 1/14

前のページに戻る