特許
J-GLOBAL ID:200903091499178949

ピッグテールファイバ付光デバイス及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143240
公開番号(公開出願番号):特開平7-013036
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】高屈折率差の光導波路と低屈折率差の光ファイバとをモード整合用光ファイバで接続して、低損失、低反射、低漏話特性をもち、光ファイバや光能動素子とも接続が容易で、超小型光デバイスを実現でき、低コスト化を図る。【構成】比屈折率差Δ<SB>1 </SB>の光導波路3は、基板7上に形成された低屈折率のクラッド層53内に、断面略矩形状の高屈折率コア63が埋設された構造である。光導波路3の入力端に縦続接続した比屈折率差の異なるファイバ1、2からなるピッグテールファイバが接続される。比屈折率差がΔ<SB>1 </SB>と略等しい値をもつファイバ2の一端を、ファイバ2の他端に比屈折率差がΔ<SB>2 </SB>(<Δ<SB>1 </SB>)の光ファイバ1を接続する。接続部近傍において、ファイバ2のコア62内の屈折率制御用ドーパントが、加熱により拡散させられてコア拡散領域4が形成される。これによりファイバ1、2の接続箇所201のモードフィールド径が略等しく調整される。
請求項(抜粋):
基板上に形成された低屈折率のクラッド層内に断面略矩形状の高屈折率のコアが埋め込まれた構造の光導波路の端子に、光ファイバを接続したピッグテールファイバ付光デバイスにおいて、上記光導波路の比屈折率差と略等しい比屈折率差をもつ第1の光ファイバの一端を上記光導波路の端子に接続し、この第1光ファイバの他端に上記光導波路の比屈折率差よりも小さい比屈折率差をもつ第2の光ファイバを接続し、第1光ファイバと第2光ファイバとの接続部のモードフィールド径を略等しくしたことを特徴とするピッグテールファイバ付光デバイス。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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