特許
J-GLOBAL ID:200903091499224860
中継放送機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281855
公開番号(公開出願番号):特開平11-122156
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 送信空中線から受信空中線への回り込みを減らすことで同一周波数による中継放送を可能にし、中継放送機設置時の設置場所検討や環境調査の労力を減らす。【解決手段】 送信空中線16から受信空中線10への回り込みにより生じる遅延波を検出し、その振幅A、位相θ及び遅延時間tに応じ受信増幅部12の出力の一部を遅延させさらにその振幅及び位相を調整する。得られた信号を受信増幅部12の出力に合成することにより、回り込みに係る遅延波成分を抑圧乃至補償し、受信空中線10から受信増幅部12、合成回路18、電力増幅部14、送信空中線16、無線伝搬路を経て受信空中線10に戻るループの発振を防ぐ。
請求項(抜粋):
放送局又は他の中継放送機から送信された放送波をその受信空中線にて受信し、受信した放送波を増幅し、増幅した放送波をその送信空中線から他の中継放送機又は利用者装置に送信する増幅系統と、上記受信した放送波又は増幅した放送波の一部を合成用信号として取り出し上記受信した放送波又は増幅した放送波と合成する手段と、合成先の放送波に含まれる回り込みが打ち消されるよう上記合成用信号に遅延を付与しさらにその振幅及び位相を調整する手段とを備え、上記受信空中線から上記増幅系統、上記送信空中線及び無線伝搬路を経て上記受信空中線に至るループの発振を、上記調整によって防止することを特徴とする中継放送機。
IPC (4件):
H04B 7/15
, H04B 1/74
, H04B 14/00
, H04J 11/00
FI (4件):
H04B 7/15 Z
, H04B 1/74
, H04B 14/00 E
, H04J 11/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
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送受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-156520
出願人:日本電気株式会社
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