特許
J-GLOBAL ID:200903091501073351

ダンプトラックの自動排土装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米原 正章 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057280
公開番号(公開出願番号):特開平5-221258
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 小さな操作力で簡単な操作でボディを上昇、保持、下降できると共に、降下時間を短くして着座時のショックを低減できるようにする。【構成】 ホイストシリンダ4に圧油を供給するコントロールバルブ7を保持位置A、上げ位置B、浮位置C、絞り付浮位置Dを有するものとし、このコントロールバルブ7を作動するアクチュエータ8に信号を出力するホイストコントローラ18と自動スイッチボタン14とボディ角度センサ22を設け、そのホイストコントローラ18によって設定したボディ角度となるまでアクチュエータ8に上げ位置とする信号を出力し、その後一定時間保持位置とする信号を出力し、一定時間経過後には浮位置とする信号を一定時間出力し、一定時間経過後に絞り付浮位置とする信号を出力するようにする。
請求項(抜粋):
車体1にボディ2をホイストシリンダ4で上下揺動自在に支承したダンプトラックにおいて、前記ホイストシリンダ4に油圧ポンプ6の吐出圧油を供給するコントロールバルブ7と、該コントロールバルブ7を切換え作動するアクチュエータ8と、ボディ2の車体1に対する角度を検出するボディ角度センサ22と、第1タイマ19と第2タイマ20とボディ角度設定器21を備え前記アクチュエータ8に信号を出力するホイストコントローラ18と、このホイストコントローラ18に自動排土信号を入力する自動スイッチボタン14を設け、前記コントロールバルブ7を保持位置A、上げ位置B、浮位置C、絞り付浮位置Dを有するものとし、前記ホイストコントローラ18は自動排土信号が入力された時に設定したボディ角度となるまでアクチュエータ8にコントロールバルブ7を上げ位置Bとする信号を出力し、その後に保持位置Aとする信号を一定時間アクチュエータ8に出力し、その後に浮位置Cとする信号を一定時間出力し、一定時間経過後に絞り付浮位置Dとする信号を出力する構成としたダンプトラックの自動排土装置。

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