特許
J-GLOBAL ID:200903091501951456

内毒血症または敗血症の予防に有効な新規の効力のある非毒性リポ多糖体の調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 伸之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344368
公開番号(公開出願番号):特開平9-296004
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 内毒血症または敗血症の予防に有効な新規の効力のある非毒性LPSの調製方法を提供する。【解決手段】 1)標準条件下に通常の普通培地において補助MTCC1979を有するAcidphillum属の細菌を増殖させるステップと、2)周知の方法で細菌を分離した後、炭素および窒素源を除く同一の増殖培地で反復洗浄するステップと、3)70〜90°Cの温度下に親油性溶媒で細菌を抽出するステップと、4)得られた物質を冷却し、繰り返し遠心分離するステップと、5)ステップ(d)から得られた上清を透析するステップと、6)ステップ(e)から得られた透析物質を凍結乾燥するステップと、7)極性溶媒で凍結乾燥物質を処理し、リポ多糖体を沈降させるステップと、8)リポ多糖体を濾過し、乾燥するステップと、からなる方法。
請求項(抜粋):
内毒血症の予防に有効な新規の非毒性リポ多糖体すなわちリポ多糖体の調製方法であって、a.標準条件下に通常の普通培地において補助MTCC1979を有するAcidphillum属の細菌を増殖させるステップと、b.周知の方法で細菌を分離した後、炭素および窒素源を除く同一の増殖培地で反復洗浄するステップと、c.70〜90°Cの温度下に親油性溶媒で細菌を抽出するステップと、d.得られた物質を冷却し、繰り返し遠心分離するステップと、e.ステップ(d)から得られた上清を透析するステップと、f.ステップ(e)から得られた透析物質を凍結乾燥するステップと、g.極性溶媒で凍結乾燥物質を処理し、リポ多糖体を沈降させるステップと、h.リポ多糖体を濾過し、乾燥するステップと、を含む方法。

前のページに戻る