特許
J-GLOBAL ID:200903091507414681
デバッグシステム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042000
公開番号(公開出願番号):特開平10-240567
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 家電機器などにおいても容易に異常発生状況を検証することができにくかった。【解決手段】 ビデオデッキ10の制御を実行するシスコン11は、各プログラムの中で実行箇所を示すためにプログラムラベルをRAM11bに書き込むようにしている(ステップS210,S310,S410)とともにウォッチドッグタイマ割込みが起動されたときには同書き込んだプログラムラベルをEEPROM17に転記するため(ステップS510)、後に同EEPROM17に書き込まれたプログラムラベルを参照すればウォッチドッグタイマ割込みが起動される原因となった実行プログラムを特定できるようになり、デバッグの助けとなる。
請求項(抜粋):
家電機器などに備えられたマイコンにおける異常発生時に対応処理するにあたり異常発生状況を検証可能とするためのデバッグシステムであって、プログラムの実行中に、逐次、実行箇所を表す情報を第一の記録領域に記録する記録手段と、プログラムの実行異常を検出する異常検出手段と、プログラムの実行異常が検出されたときに上記第一の記録領域における実行箇所を表す情報を第二の記録領域に記録する転記手段とを具備することを特徴とするデバッグシステム。
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