特許
J-GLOBAL ID:200903091507453849

発電所の復水系に用いられるカートリッジ型濾過装置並びにこれを用いた復水濾過の運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-325775
公開番号(公開出願番号):特開2001-137619
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 火力発電所の復水濾過を効率よく行うことができる復水濾過装置の運用方法を提供する。【解決手段】 膜フィルタの平均孔径が2〜10μmである筒状の濾過膜シート素材を全面濾過可能な250〜290回/mとなるように一定間隔毎に径方向内側に絞って折り畳んだ構造の濾過フィルタ210と、この濾過フィルタ210を内装する内外通水性を有する支持筒体201とを備えたカートリッジ型濾過装置2を、発電所の復水処理系内の濾過塔1に設置し、この濾過フィルタ210に対する復水の通水流量を単位面積当たり0.2〜0.3m3/h/m2の範囲として通水させて復水濾過を運用する。
請求項(抜粋):
筒状の濾過膜シート素材をその筒長尺方向の一定間隔毎に径方向内側に絞って折り畳むことで、外周側が閉塞しかつ内周側が開放した上下折畳みひだが上下に連続して積み重なった構造に設けられた濾過フィルタと、この濾過フィルタを内装する内外通水性の支持筒体とを備え、発電所の復水処理系に設置されて該復水に含まれる懸濁物を除去するためのフィルタカートリッジ型の濾過装置であって、前記濾過フィルタは、濾過膜シート素材を径方向内側に絞って折り畳む上記筒長尺方向の間隔が小さくなるにつれて復水を通水させたときの経時的な差圧上昇変化率が急増する単位長さ当たりの折畳み数よりも少ない折畳み数としたことを特徴とする発電所の復水濾過装置。
IPC (8件):
B01D 29/07 ,  B01D 29/50 ,  B01D 63/06 ,  B01D 63/14 ,  C02F 1/44 ,  G21C 19/307 ,  G21D 1/02 GDP ,  G21F 9/06 521
FI (8件):
B01D 63/06 ,  B01D 63/14 ,  C02F 1/44 A ,  G21D 1/02 GDP ,  G21F 9/06 521 L ,  B01D 29/06 510 C ,  B01D 29/24 E ,  G21C 19/30 D
Fターム (15件):
4D006GA07 ,  4D006HA17 ,  4D006HA19 ,  4D006HA91 ,  4D006JA02A ,  4D006JA02B ,  4D006JA10C ,  4D006KA16 ,  4D006KE02R ,  4D006KE30R ,  4D006MA22 ,  4D006PB07 ,  4D006PB22 ,  4D006PC31 ,  4D006PC32
引用特許:
審査官引用 (4件)
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