特許
J-GLOBAL ID:200903091508080345

フイルム画像入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211171
公開番号(公開出願番号):特開平5-022656
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】デザインの自由度が大きく、且つ小型化、低価格化を図ることができ、更にトリミングが容易にできるようにする。【構成】現像済みスチル写真フイルム134の画像をズーミング可能な撮影レンズ138を介して撮像素子140の受光面に結像させ、該撮像素子140によって光電変換された画像信号をモニタTVに出力することによってフイルム画像をモニタTVの画面に再生させるフイルム画像入力装置において、前記写真フイルム134と撮影レンズ138との間に配設され、前記撮影レンズ138の光軸を折り曲げる少なくとも1枚のミラー137と、前記ミラー137を全方向に傾動させるミラー駆動機構168と、所望のスキャンニングを行うべく前記ミラー駆動機構168を駆動させる操作部170とを備えている。これにより、装置がコンパクトになり、且つデザインの自由度が大きくなる。
請求項(抜粋):
現像済みスチル写真フイルムの画像をミラー及び単焦点レンズを介して撮像素子の受光面に結像させ、該撮像素子によって光電変換された画像信号をモニタTVに出力することによってフイルム画像をモニタTVの画面に再生させるフイルム画像入力装置において、前記ミラー、単焦点レンズ及び撮像素子がそれぞれ配設され、回動することにより前記写真フイルムから撮像素子までの光路長を可変にする回動機構と、前記回動機構上で前記ミラーを回動させるとともに該ミラーを前記単焦点レンズの光軸方向に移動させるミラー駆動手段と、前記回動機構上で前記単焦点レンズをその光軸方向に移動させるレンズ駆動手段と、前記回動機構の回動角度を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に基づいて前記写真フイルムの画像光が前記撮像素子に垂直に入射するように前記ミラー駆動手段を制御するとともに、前記単焦点レンズが合焦位置に移動するように前記レンズ駆動手段を制御する制御手段と、を備え、前記回動機構の回動によって前記フイルム画像のズーミングを行うことを特徴とするフイルム画像入力装置。

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