特許
J-GLOBAL ID:200903091511071055
高圧蒸気滅菌器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
細井 貞行
, 長南 満輝男
, 石渡 英房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-250383
公開番号(公開出願番号):特開2004-081746
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】高圧蒸気滅菌器にあって、ロック操作によるパッキン押圧力を高め、同パッキン部分の耐圧性を高めて耐圧力性をより向上せしめること、また、蓋を閉じる際の操作性を容易に成すことを課題とする。【解決手段】チャンバー3と蓋体4とを具備し、この蓋4はチャンバー3に取り付け固定される扉躯体36に取り付け、蓋体4と共に回動自在に成し、扉躯体36の他端側にはロックピン20を装着して把手40を取り付け、該ロックピン20をスライド可能、回動可能に成し、蓋体4を閉じた状態において扉躯体36先端のロックピン20の突出位置にロック体37を配置し、ロック体37の挿通孔38に平面状の掛止面38aを設け、ロックピン20を突出して挿通孔38に挿通せしめ、ロックピン20を所定角度回動し、ロックピン20に形成した突条21が挿通孔38の支承部39に乗り上げるように構成し、乗り上げの分、蓋体4を閉め方向へ移動させ、蓋体4をチャンバー3の端面3bに密着せしめる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被滅菌物を収納するチャンバーと、該チャンバーの開口部を開閉可能に密閉する蓋体とを具備し、この蓋はチャンバーに装着した扉躯体により支持し、
同扉躯体は一端に枢支部を設け、蓋体と共に回動自在に成して同蓋体をチャンバーの開口に対し開閉動自在に支持し、上記扉躯体の他端側には突出及び没入自在に移動するロックピンを装着すると共に、このロックピンに把手を取り付け、該ロックピンを手動により軸方向にスライド可能、及び所定の範囲内にて回動可能に支持し、上記扉躯体先端のロックピンの突出位置に、蓋体を閉じた状態で同ロックピンと嵌合するロック体を配置してチャンバーに固定し、
上記ロック体にはロックピンを挿入する挿通孔を開設し、該挿通孔内周面の一部に平面状の掛止面を設けると共に、この掛止面に支承部を設け、
上記ロックピンを突出方向にスライドせしめて同ロックピンの先端部をロック体の挿通孔に挿通せしめ、次いでロックピンを所定角度回動せしめることにより、同ロックピンの周面に形成した突条が上記ロック体挿通孔の支承部に乗り上げるように構成し、この乗り上げ寸法の分、蓋体を閉め方向へ移動させて、上記蓋体に装着したリング状パッキンをチャンバーの開口に対して密着するように構成した高圧蒸気滅菌器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4C058AA12
, 4C058BB05
, 4C058EE01
, 4C058EE02
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