特許
J-GLOBAL ID:200903091512607455
流量制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200794
公開番号(公開出願番号):特開平6-051841
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 流体の開閉、流量調節を行う流量制御装置に関するもので、流量センサとモータを用いた流量フィードバック制御において、開弁時の流量オーバーシュートを防ぎ安定性と即応性を高める。【構成】 第1および第2の弁体22,24と、弁軸6と、モータ12と、流量センサ13と流量演算部14と、フィードバック制御部15と、開弁時のモータ速度と流量センサの信号が得られるまでの時間を検出するモータ速度・時間記憶部30と、記憶信号よりモータの最高速度で駆動するときの必要時間を算出する開弁時速度・時間演算部31とで構成してある。2回目以降の開弁動作は弁が開き始める位置まで最短時間で駆動しその後フィードバック制御部に制御を移すよう作用し、流量検出の遅れによる流量のオーバーシュートを防ぎ、安定にかつ最短の時間で開弁動作を行わせることができる。
請求項(抜粋):
入口と出口とを有する流路と、前記流路に設けられ流路の開閉及び流量調節を行う弁座および弁体と、前記弁体に連結される弁軸と、前記弁軸を駆動するモータと、前記流路に設けられた流量センサと、前記流量センサの流量信号と設定流量とを比較して前記モータを駆動するフィードバック制御部と、開弁時の前記モータ速度と前記流量センサの信号が得られるまでの時間とを記憶する速度・時間記憶部と、前記速度・時間記憶部の記憶信号より前記モータの速度が高速の時の必要時間を算出し前記流量信号が得られるまでの間、前記フィードバック制御部に代わって前記モータを駆動する開弁速度・時間演算部とからなる流量制御装置。
IPC (3件):
G05D 7/06
, F16K 11/04
, F16K 31/04
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