特許
J-GLOBAL ID:200903091514893340

画像読取装置および複写機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193986
公開番号(公開出願番号):特開2003-008850
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 ブックリードモードおよびシートスルーモードの2種類の原稿画像の読取動作を行うことが可能な装置で、読取モードの違いによるシェーディング補正の精度のばらつきを防止するとともに、露光ランプの点灯タイミングを考慮しつつ、シートスルーモードでの読取効率の向上を図ることができるようにする。【解決手段】 シートスルーモードの設定下で読取開始要求が発行された場合(a3)、読取開始要求の発行から露光ランプの光量が安定するまでの残り時間tmsが経過した時点(a4)でDFシェーディング動作を開始し、残り時間tmsとDFシェーディング動作に要する時間Tsとの合計時間とDFシートスルー動作を開始してから当該原稿画像の先端がシートスルー読取位置に到達するまでに要する時間Tdとの差である時間Tds(=tms+Ts-Td)が経過した時点(a5)で、DFシートスルー動作を開始するようにした。
請求項(抜粋):
原稿画像の読取動作の開始を要求する読取開始要求が発行される毎にこの原稿画像と露光ランプを備える露光光学系とを相対的に移動させて露光走査することで原稿画像を読み取るようにした画像読取装置において、読取領域に静止された前記原稿画像に対して前記露光光学系を移動させることにより前記原稿画像を露光走査するブックリードモードと前記露光光学系を定められたシートスルー読取位置に位置付けて前記原稿画像を移動させることにより前記原稿画像を露光走査するシートスルーモードとのいずれか一方を切替え自在に設定可能とする読取モード設定手段と、前記読取モード設定手段による前記シートスルーモードの設定下で前記読取開始要求が発行された場合に各前記原稿画像の露光走査に先立って白基準板読取位置に位置付けた前記露光光学系によりこの白基準板読取位置に設けられた単一の白基準板を露光走査してシェーディングデータを取得してから前記露光光学系を前記シートスルー読取位置に位置付けるDFシェーディング動作を行うDFシェーディング手段と、前記読取モード設定手段による前記シートスルーモードの設定下で前記読取開始要求が発行された場合に前記静止読取位置を通過するように前記原稿画像を移動させるDFシートスルー動作を行うDFシートスルー手段と、を具備して、前記読取開始要求の発行から前記露光ランプの光量が安定するまでの残り時間をtms、前記DFシェーディング手段が前記DFシェーディング動作に要する時間をTs、前記DFシートスルー手段が前記DFシートスルー動作を開始してから当該前記原稿画像の先端が前記シートスルー読取位置に到達するまでに要する時間をTdとするとき、前記DFシェーディング手段は前記読取開始要求の発行から前記残り時間tmsが経過した時点で前記DFシェーディング動作を開始し、前記DFシートスルー手段は、前記読取開始要求の発行から時間Tds=Ts+tms-Tdが経過した時点で前記DFシートスルー動作を開始するようにしたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (4件):
H04N 1/19 ,  G06T 1/00 460 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/401
FI (4件):
G06T 1/00 460 D ,  H04N 1/00 G ,  H04N 1/04 103 E ,  H04N 1/40 101 A
Fターム (30件):
5B047AA01 ,  5B047BA02 ,  5B047BB02 ,  5B047CA07 ,  5B047DA04 ,  5B047EB04 ,  5C062AA05 ,  5C062AB03 ,  5C062AB17 ,  5C062AB32 ,  5C062AC11 ,  5C062AC61 ,  5C072AA01 ,  5C072BA08 ,  5C072EA05 ,  5C072FB12 ,  5C072MB04 ,  5C072MB08 ,  5C072RA16 ,  5C072UA02 ,  5C072XA01 ,  5C077LL04 ,  5C077MM03 ,  5C077MM14 ,  5C077MM27 ,  5C077PP06 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ23 ,  5C077SS01 ,  5C077TT06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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