特許
J-GLOBAL ID:200903091517888568
エンジンのブリーザ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-179244
公開番号(公開出願番号):特開2009-013941
出願日: 2007年07月09日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】 ブリーザチャンバの内部におけるブローバイガスの凍結を防止しながら、ブローバイガス入口からブリーザチャンバの内部にオイルが浸入するのを確実に防止する。【解決手段】 ヘッドカバー13の内部に配置されたブリーザチャンバ26の外表面とヘッドカバー13の内表面との間に所定の間隙αを形成したので、外気温が低下しても前記間隙αが断熱空間として機能することでブローバイガスの凍結を防止することができる。しかもブリーザチャンバ26の壁面に形成されるブローバイガス入口30をヘッドカバー13の内表面に対向する位置に開口させたので、ブローバイガス入口30をブリーザチャンバ26の下面に開口させる場合に比べてブローバイガス入口30の位置の自由度を高めることができるだけでなく、ブリーザチャンバ26およびヘッドカバー13間の間隙αによりオイルの分離効果を発揮させ、ブリーザチャンバ26へのオイルの浸入を阻止することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
エンジンのシリンダヘッド(12)に結合されるヘッドカバー(13)の内部にブリーザチャンバ(26)を配置し、前記ブリーザチャンバ(26)を経由して吸気系に還流するブローバイガスに含まれるオイルを分離するエンジンのブリーザ装置であって、前記ブリーザチャンバ(26)の外表面とヘッドカバー(13)の内表面との間に所定の間隙(α)が形成されるものにおいて、
前記ブリーザチャンバ(26)の壁面に形成されるブローバイガス入口(30)は前記ヘッドカバー(13)の内表面に対向する位置に開口することを特徴とするエンジンのブリーザ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
3G015AA06
, 3G015BD23
, 3G015BE03
, 3G015BE06
, 3G015BE11
, 3G015BE14
, 3G015BE15
, 3G015BF05
, 3G015BF08
, 3G015CA05
, 3G015DA01
, 3G015DA05
, 3G015EA07
, 3G015EA37
引用特許:
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