特許
J-GLOBAL ID:200903091518225287

情報の記録方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132784
公開番号(公開出願番号):特開平8-007279
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 記録媒体に記録すべき記録マークの長さと幅を高精度に制御し、情報の信頼性および記録容量の向上を図る方法と装置を提供する。【構成】 試し書きパターン発生回路15と記録パルス生成回路11により記録パルス列を生成し、レーザドライバ10で記録媒体6に記録マークを記録する。記録媒体5からの再生信号から試し書きパターン検出回路23において2種類からなる試し書きパターンを検出し、その差(記録条件偏差信号)が0となるときの記録パワーを最適記録パワーとし、さらに、記録パワーを固定してサーボ状態を変化させて記録条件偏差信号が極大となるサーボ状態を最適サーボ状態として正規の記録再生動作をすることにより、記録感度変動などによる記録マーク変動を抑圧する。【効果】 記録再生装置と記録媒体との適合性を向上させるとともに、高精度に記録マークを制御できるので、記録再生装置の信頼性および記録容量や情報の転送レートを向上させる効果がある。
請求項(抜粋):
記録媒体と記録を行なう装置との適合性を向上させるために記録媒体の所定の位置に試し書きデータを記録し、記録された試し書きデータの再生信号から得られる最適記録パワーおよび最適サーボ状態の情報をもとに記録媒体に正規の情報の記録を開始し、光源からの光で記録媒体の所定の領域に光スポットを照射し、記録媒体上に未記録部分とは物理的に異なる記録領域を形成することにより情報の記録を行う記録方法において、記録パワーを変化させて試し書きを行なうパワー可変試し書き動作と、記録パワーを固定してサーボ状態を変化させて試し書きを行なうパワー固定試し書き動作を行なうことによって、記録媒体の記録感度変動と記録を行なう装置による相対的記録感度変動を除去することを特徴とする情報の記録方法。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/09

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