特許
J-GLOBAL ID:200903091518686470

靱性の良好な鋼材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247022
公開番号(公開出願番号):特開2003-055733
出願日: 2001年08月16日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】靱性の良好な鋼材およびその製造方法の提供。【解決手段】長さが2μm以上の非金属介在物の清浄度が0.050%以下であり、かつ長さが2μm未満の非金属介在物についての下記の(1)式で表される介在物指数Aの平均値が5000nm以下である鋼材およびその製造方法。【数11】ただし、上記の式中のmは、鋼材の任意の位置を10μm角の視野で観察したときに当該視野中に存在する2μm未満の非金属介在物の個数(個)、L<SB>X</SB>は、鋼材の任意の位置を10μm角の視野で観察したときにX番目に観察された2μm未満の非金属介在物の長さ(nm)、nは、L<SB>X</SB>≦20nmのときには0、20nm<L<SB>X</SB>≦250nmのときには1、250nm<L<SB>X</SB>≦500nmのときには3、500nm<L<SB>X</SB><2μmのときには4となる係数を示す。
請求項(抜粋):
長さが2μm以上の非金属介在物についてのJIS G 0555に規定される方法によって測定した清浄度が0.050%以下であり、かつ長さが2μm未満の非金属介在物についての下記の(1)式で表される介在物指数Aの平均値が5000nm以下であることを特徴とする靱性の良好な鋼材。【数1】ただし、上記(1)式中の記号の定義は、下記のとおりである。m:鋼材の任意の位置を10μm角の視野で観察したときに当該視野中に存在する2μm未満の非金属介在物の個数(個)L<SB>X</SB>:鋼材の任意の位置を10μm角の視野で観察したときにX番目に観察された2μm未満の非金属介在物の長さ(nm)n:L<SB>X</SB>≦20nmのときは0、20nm<L<SB>X</SB>≦250nmのときは1、250nm<L<SB></SB><SB>X</SB>≦500nmのときは3、500nm<L<SB>X</SB><2μmのときは4。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  B22D 1/00 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/072 ,  C21C 7/10 ,  C22C 38/58
FI (6件):
C22C 38/00 301 A ,  B22D 1/00 L ,  C21C 7/00 H ,  C21C 7/072 Z ,  C21C 7/10 Z ,  C22C 38/58
Fターム (14件):
4K013AA07 ,  4K013AA09 ,  4K013BA14 ,  4K013CA01 ,  4K013CA02 ,  4K013CC01 ,  4K013CE01 ,  4K013CE02 ,  4K013CF13 ,  4K013DA03 ,  4K013DA05 ,  4K013DA12 ,  4K013DA13 ,  4K013FA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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