特許

J-GLOBAL ID：200903091519807468

エレベーターの制御装置

発明者： 大西 友治 ,  安藤 武喜 ,  稲葉 博美 ,  目黒 都志雄 ,  佐々木 輝男
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立ビルシステムサービス
代理人 (1件)： 武 顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-021175
公開番号（公開出願番号）：特開平5-213549
出願日： 1992年02月06日
公開日（公表日）： 1993年08月24日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 複数台の乗りかごと制御装置との間で無線による信号の伝送を正確に行い、かつ、安全装置の動作状況を常に検知することを可能とする。【構成】 エレベーター制御装置から信号を処理する信号処理部12及び乗りかご1内の信号処理部4をマイクロコンピュータで構成し、伝送する信号に乗りかごの識別符号を付加する。また、乗りかごからの伝送信号には、制御信号に、乗りかごの識別符号と、安全装置の動作状況を検知する識別符号が付加される。これらの識別符号の付加、及び、受信後の解読は、信号処理部4、12を構成するマイクロコンピュータのプログラムにより行われる。【効果】 複数台のエレベーターの制御が可能となり、さらに、安全性の向上、信号伝送の信頼性の向上を図ることができる。

請求項（抜粋）：

乗かごと機械室との間の信号を無線で伝送するエレベーターの制御装置において、前記乗りかご内及び機械室内のエレベーターの制御装置側にマイクロコンピュータで構成した信号処理部を備え、前記制御装置側の信号処理部は、乗りかごへの制御信号に乗りかご毎の識別符号を付加して伝送し、前記乗りかご内の信号処理部は、制御装置への制御信号に、安全装置の動作状況を検知する識別符号と、乗りかご毎の識別符号を付加して伝送することを特徴とするエレベーターの制御装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-003885
  
• 特開平3-279187
  
• 特開平1-231528
  
• 特表平3-503711