特許
J-GLOBAL ID:200903091519956056

汚泥処理システムにおけるオゾン注入量制御方法およびオゾン注入量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177838
公開番号(公開出願番号):特開平9-024396
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 汚泥に対して、濃縮、消化、脱水等の処理を施す汚泥処理システムのオゾン注入量制御において、腐敗防止に必要なオゾン注入量を簡単に求めることができるとともに、嫌気性微生物の変化を含めた汚泥の性状の変化をオンラインでモニターできるようにする。【解決手段】 オゾン処理槽1に濃縮前の汚泥を投入するとともに、オゾン発生装置4で発生したオゾンを、処理槽1底部に設置した散気管2を通して汚泥に注入する。オゾン処理槽1の反応槽中の汚泥の色の変化は、反射率の変化として反射率測定装置5で測定され、その値がコントローラ6に送られる。コントローラ6は、測定された反射率をもとに汚泥の腐敗を防止できる注入オゾン量を演算し、その注入オゾン量になるようにオゾン発生装置4のオゾン発生量を制御する。
請求項(抜粋):
汚泥に対して、濃縮、消化、脱水等の処理を施す汚泥処理システムにおいて、濃縮前の生汚泥をオゾン処理槽内に導入し、該処理槽内の汚泥にオゾン発生装置からオゾンを注入し、前記処理槽中の汚泥の色を測定し、該測定された色に基づいて汚泥の腐敗を防止できる注入オゾン量を演算し、該演算された注入オゾン量になるように前記オゾン発生装置のオゾン発生量を制御することを特徴とする汚泥処理システムにおけるオゾン注入量制御方法。
IPC (2件):
C02F 11/06 ,  C02F 1/78 ZAB
FI (3件):
C02F 11/06 A ,  C02F 11/06 B ,  C02F 1/78 ZAB
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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