特許
J-GLOBAL ID:200903091520361503

回動機構付きコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029176
公開番号(公開出願番号):特開平10-228953
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 送受信要素を無段階で回動でき所定位置にも固定できること。【解決手段】 係合受部19a及び相手係合受部25aには第1の方向Iへの移動及び一軸回りに回動するのを阻止するように係合している係合手段を有し、中空保持体9及び相手保持体25間に配されているバネ部材31は、前記第1の方向Iで第1及び第2の組立要素1、2の第2の当接部9f,19fが互いに接している状態から前記第2の組立要素2を第2の方向IIへ移動したときに第1及び第2の当接部9f,19f間に隙間Sを形成させつつ縮小しかつ伸長した状態で前記第1及び第2の当接部9f,19fを接するように配されている。
請求項(抜粋):
中心導体を一軸方向に配した第1の組立要素と、送受信要素を保持しかつ前記中心導体に接触する相手中心導体を配した第2の組立要素とを有し、前記第1の組立要素には前記第2の組立要素が前記一軸の回りで回動可能となるように嵌め合わされている回動機構付きコネクタにおいて、前記第1の組立要素は導電性の固定筒体と、該固定筒体の第1の開口部に保持した導電性の中空保持体と、該中空保持体に保持したコネクタとを有し、前記中空保持体は前記第1の開口部に保持した中空保持部と、該中空保持部から前記固定筒体の第2の開口部側へのびている係合部とを有し、前記コネクタは前記一軸方向に前記中心導体を保持したインシュレータと、該インシュレータを前記一軸に対する径方向の外周で保持しかつ前記第1の開口側で前記中空保持体に保持した導電性の係合基体とを有し、該係合基体は前記中空保持体の内部で前記係合部に対向するよう前記第2の開口部側へのびている係合受部を有し、前記第2の組立要素は前記中心導体に前記径方向で接触するよう前記相手中心導体を保持した相手インシュレータと、前記第2の開口部に前記一軸回りの回動及び前記一軸方向へ移動可能に保持した導電性の相手保持体とを有し、該相手保持体は前記相手インシュレータを前記径方向の外周で保持しかつ前記係合受部の内側で前記係合受部に対向するよう配した相手係合受部を有し、前記係合部は前記径方向で前記係合受部に接して前記第2の組立要素の前記一軸方向おける第1の方向への移動及び前記一軸回りに回動するのを阻止する第1の当接部を有し、前記係合受部は前記第1の当接部に接離する第2の当接部を有し、さらに前記係合受部及び前記相手係合受部は前記第2の組立要素が前記第1の方向への移動及び前記一軸回りに回動するのを阻止するとともに前記第2の組立要素を前記一軸方向の第2の方向へ移動したときに係合を解除する係合手段を有し、さらに前記第1の方向の所定位置で前記第1及び第2の当接部が互いに接している状態から前記第2の組立要素を前記第2の方向へ移動したときに前記第1及び第2の当接部間に隙間を形成させつつ前記一軸方向で縮小しかつ伸長した状態で前記第1及び第2の当接部を互いに接するよう前記中空保持体及び前記相手保持体間に配されているバネ部材を有していることを特徴とする回動機構付きコネクタ。
IPC (2件):
H01R 17/04 ,  H01R 35/04
FI (3件):
H01R 17/04 L ,  H01R 17/04 G ,  H01R 35/04 M

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