特許
J-GLOBAL ID:200903091522067459

耐ローピング性の優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014231
公開番号(公開出願番号):特開平6-228640
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、耐ローピング性の優れるフェライト系ステンレス鋼の製造法を提供する。【構成】 フェライト系ステンレス鋼の熱延仕上り温度を850°C以上とし、熱延板の板厚中心層部における{100}〈011〉方位の結晶方位分布密度f(g)を15.0以下とすることにより、冷延板のローピング発生を低減できる。f(g)が15.0を超える場合は、冷延・焼鈍条件を選択して、これを防止する。
請求項(抜粋):
フェライト系ステンレス鋼スラブを熱間圧延し、次いで熱延板焼鈍を行うことなく冷間圧延して最終焼鈍するステンレス鋼板の製造方法において、上記の熱間圧延を行うに際し、仕上り温度が850°C以上になるように熱間圧延し、当該熱延板の板厚中心層部における{100}〈011〉方位の結晶方位分布密度f(g)を15.0以下とすることを特徴とする耐ローピング性の優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C21D 8/02 ,  C21D 9/46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-290917
  • 特開昭60-262922

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