特許
J-GLOBAL ID:200903091524433991

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-250251
公開番号(公開出願番号):特開2009-079714
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】変速許容度を向上させることで運転性の悪化を防止する。【解決手段】本発明は、複数の摩擦要素を選択的に締結又は解放することにより現在の変速段から目標変速段への変速を実行する自動変速機の変速制御装置において、変速を第1の変速態様で行う変速制御手段と、摩擦要素の現在の熱的負荷状態を演算する現在熱的負荷演算手段と、第1の変速態様で変速を行った場合の摩擦要素における発熱量を変速開始前に予測する第1の発熱量予測手段と(S24、S31)、摩擦要素の現在の熱的負荷状態と、第1の発熱量予測手段によって予測された発熱量とに基づいて、摩擦要素の変速終了時の熱的負荷状態を予測する第1の熱的負荷予測手段(S25、S32)とを備え、変速制御手段は、第1の熱的負荷予測手段によって予測された変速終了時の熱的負荷状態が所定状態となるとき、第1の変速態様より発熱量が少ない第2の変速態様で変速を行う(S28、S38)。【選択図】図13
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素を選択的に締結又は解放することにより現在の変速段から目標変速段への変速を実行する自動変速機の変速制御装置において、 前記変速を第1の変速態様で行う変速制御手段と、 前記摩擦要素の現在の熱的負荷状態を演算する現在熱的負荷演算手段と、 前記第1の変速態様で変速を行った場合の前記摩擦要素における発熱量を前記変速開始前に予測する第1の発熱量予測手段と、 前記摩擦要素の現在の熱的負荷状態と、前記第1の発熱量予測手段によって予測された発熱量とに基づいて、前記摩擦要素の変速終了時の熱的負荷状態を予測する第1の熱的負荷予測手段とを備え、 前記変速制御手段は、前記第1の熱的負荷予測手段によって予測された変速終了時の熱的負荷状態が所定状態となるとき、前記第1の変速態様より発熱量が少ない第2の変速態様で前記変速を行うことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 61/16
FI (2件):
F16H61/02 ,  F16H61/16
Fターム (23件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA61 ,  3J552PB05 ,  3J552RA02 ,  3J552SB02 ,  3J552SB12 ,  3J552SB31 ,  3J552TA10 ,  3J552TB13 ,  3J552UA08 ,  3J552VA32Z ,  3J552VA37Z ,  3J552VA47W ,  3J552VA47X ,  3J552VA74Z ,  3J552VA75Z ,  3J552VA77W ,  3J552VA77Y ,  3J552VC01Z ,  3J552VC03Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3402220号公報
審査官引用 (6件)
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