特許
J-GLOBAL ID:200903091524659191

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310382
公開番号(公開出願番号):特開平11-142507
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 パルス圧縮後のレンジサイドローブを低減し、しかも、圧縮後のS/Nの劣化を防ぐことができるレーダ装置を提供する。【解決手段】 チャープ信号を用いて送信波を送信し、該送信波の反射波を受信して受信信号を生成し、該送信波を反射した反射物体を表わす探知信号を該受信信号に基づいて生成するレーダ装置において、前記受信信号をパルス圧縮して、メインロープ及びレンジサイドロープを含む圧縮波形を持つ圧縮信号を生成するパルス圧縮回路5と、該圧縮信号を遅延して遅延信号を出力する遅延回路6と、前記圧縮信号と前記遅延信号とを加えて、該圧縮信号のレンジサイドロープを、該遅延信号のレンジサイドロープで打ち消して加算信号を生成する加算回路7とを備えてなり、前記加算信号を前記探知信号とする。
請求項(抜粋):
チャープ信号を用いて送信波を送信し、該送信波の反射波を受信して受信信号を生成し、該送信波を反射した反射物体を表わす探知信号を該受信信号に基づいて生成するレーダ装置において、前記受信信号をパルス圧縮して、メインロープ及びレンジサイドロープを含む圧縮波形を持つ圧縮信号を生成する圧縮部と、該圧縮部からの圧縮信号を遅延して遅延信号を出力する遅延部と、前記圧縮信号と前記遅延信号とを加えて、該圧縮信号のレンジサイドロープを該遅延信号のレンジサイドロープで打ち消して加算信号を生成する加算部とを備えてなり、前記加算信号を前記探知信号とすることを特徴とするレーダ装置。

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